今回はシャワー台という穴が空いたおわん型のパーツに、テグスでビーズなどを編み付けて作ります。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
存在感たっぷり!メタルパーツとビジューのイヤリングの作り方
裁ち方図(型紙・囲み製図)
- 六角メタルパーツ:2個
- スワロフスキー#1088 SS39:2個
- 石座(#1088 SS39用)∶2個
- コットンパール 6mm:2個
- スワロフスキー#5328 3mm:2個
- パール 4mm∶2個
- キュービックジルコニア 4mm:2個
- 10mmシャワー台付きイヤリング金具∶1ペア
- 3号テグス
※各パーツのカラーはお好みで揃えてみてくださいね。
Step.1
まずはスワロフスキー#1028を石座にはめ、爪を平ヤットコで倒します。
爪は写真のように①〜④の順に対照に倒していきます。
同じものを2つ作ります。
Step.2
シャワー台にパーツを編みつけていきます。
約50cmにカットしたテグス3号で、シャワー台の外側の穴に六角メタルパーツを編みつけます。
Step.3
六角メタルパーツの右上にstep.1の#1088 SS39を編みつけます。
編みつける前にパーツを一度置いてみて、シャワー台のどの穴に通すか決めてから編むと良いです。
編みつけられたら、シャワー台の裏側でテグスを2~3回しっかりと結びます。
テグスはカットせずに次の工程へ進みます。
Step.4
続いて、SS39の左横にコットンパールを編みつけます。
こちらも編みつける前に一度置いてみて穴を決めますが、どの穴を使ったらよいか迷ったら、できるだけ中心に近い穴を使うようにしてみてください。
中心に近い穴を使うことでパーツ同士が離れてしまうのを防ぐことができます。
パールを編みつけられたら、またシャワー台の裏側でテグスを2~3回しっかりと結びます。
Step.5
次に、六角メタルパーツの穴を隠すようにキュービックジルコニアを編みつけ、シャワー台の裏側でテグスを2~3回結びます。
Step.6
SS39とコットンパールの上部の凹みにパールをはめこむように編み付け、シャワー台の裏側でテグスを2~3回結びます。
Step.7
パールの右側に#5328 4mmを編みつけ、シャワー台の裏側でテグスを2~3回結びます。
これで全てのパーツをシャワー台に編みつけられました。
Step.8
イヤリング金具を取り付けます。
平ヤットコであらかじめイヤリング金具の爪をひとつだけ浅めに倒しておいてから、パーツが編みつけられたシャワー台をはめ、残りの3ヶ所の爪も倒します。
※六角メタルパーツが真下に来るように気を付けて取り付けてくださいね。
Step.9
イヤリング金具が取り付けられました!
これで片方が完成です。
Step.10
もう片方は左右対称にパーツを編みつけて、完成です!
作り方のポイント
シャワー台にパーツを編みつけるたびに、シャワー台の裏側でしっかりとテグスを結ぶ事が、きれいに仕上がるポイントです。
ただ、あまり強く引っ張るとテグスが切れてしまう場合もあるので、気を付けてくださいね。
六角メタルパーツは同じものが見つからない場合はお好みの大きめのメタルパーツでもかわいいですよ。
丸形やスクエア型などもおすすめです。
今回はイヤリング金具を使用していますが、ピアスで作りたい場合は10mシャワー台付きのピアス金具で作ってみてくださいね。
このアイテムを作ったきっかけ
手芸屋さんのセールで購入したパーツを、何か形にしたいと思いイヤリングを作ってみました。
存在感たっぷりなイヤリングに仕上がりました。