湯上がり後、軽くタオルドライした頭に巻いてあげれば、髪の毛が長い女の子でも快適に過ごせますよ。
こちらのサイズは、およそ3〜5歳位の園児くらいの女の子を想定して作っています。
ヘアターバン本体の型紙は、コラムの下から無料ダウロードできます。
簡単に作れるので、ぜひ作ってみてくださいね。
リボンがかわいい!子供用の湯上がりヘアターバンの作り方
裁ち方図(型紙・囲み製図)
- 表布(ダブルガーゼ):縦60cm×横60cm
- 裏布(ダブルガーゼ):縦40cm×横60cm
- ゴム(ヘアゴムや織ゴム等、どんなゴムでもOK!):12cm
Step.1
まず型紙を作りましょう。
ダウロードした型紙を3つのパーツに切り分け、指定された印同士で合わせて一枚の型紙にします。
Step.2
型紙に合わせて、表地・裏地を各2枚ずつカットします。
2枚中1枚は、型紙を反転させてカットしてください。
Step.3
表地・裏地共に、それぞれを中表に合わせて、底辺以外のカーブ部分を縫い代1cmで縫います。
Step.4
カーブ部分に切り込みを入れて、縫い代を割ます。
Step.5
ゴムを半分に折り、表地の毛先側に縫い代0.5cmで手縫いで縫い付けます。
ゴムの「わ」が内側になるように縫い付けてくださいね。
ゴムはどんなものでもOKです。
今回は6コールの織ゴムを使いました。
Step.6
表地と裏地を中表で合わせ、返し口約10cmを残して縫い代1cmで縫います。
ゴムの箇所は補強の為、返し縫いをしておいてください。
Step.7
毛先側の縫い代をカットしてから、返し口から表に返し、端ミシンをかけます。
ここでもゴム部は強度補強の為に返し縫いをしておきます。
ヘアターバン本体が出来ました。
Step.8
次にリボンを作ります。
リボン本体と帯を横半分に折り、縫い代1cmで縫います。
Step.9
縫い代を割ってから表に返し、縫い代は中心に持ってきて、両端にジグザグミシンをかけます。
Step.10
リボン本体は両端を中心で約1.5cmくらい重ね、全体を中心で少し絞り、手縫いで留めておきます。
この時、中心で絞りすぎると、厚みが出過ぎてしまい後の工程で縫いづらくなるので、ゆるく絞りましょう。
Step.11
帯を中心に巻いて、後ろで約1cm重ねて手縫いで留めます。
強く絞り過ぎないように、ゆるっと絞ってください。
Step.12
ヘアターバンのおでこ側にリボンを縫い付けます。
リボンの帯に縦に一本、ミシンで縫います。
Step.13
完成です!
Step.14
《使い方》
タオルドライした頭に乗せます。
Step.15
髪の毛先をヘアターバンで包み、クルクル巻きます。
Step.16
毛先をおでこ側に持ってきて、ゴムをリボンに引っ掛けて完成です!
作り方のポイント
今回はダブルガーゼを2重にして作ってみましたが、パイル地やマイクロファイバー生地でも作れます。
リボンは大きめのボタンでも代用可能です!
また、湯上がり後にあまり長時間つけていると髪の毛にクセが付きやすくなってしまうので、ある程度水分が取れてきたら、ヘアターバンを外してドライヤーで乾かしてあげてくださいね。
このアイテムを作ったきっかけ
我が家の娘たちは髪の毛が長く、湯上がり後はタオルドライをしてもいつも水が滴ってきてしまうので、ヘアターバンを作ってみました。
この作品で使用した布
nunocoto fabricの生地・布の詳細です。「inkdot(ブルー)」…
型紙のダウンロードはこちら
※A4で印刷してご利用ください