レジンで作る水族館の作り方

難易度：★☆☆（かんたん）

モールドなどを使わないので、レジン初心者さんにお勧めのレシピです。ジェルネイルの色を変えて、中に入れるパーツを変えて…色々と楽しめますよ♪

写真立ては100均などで購入できます。硬めのガラス素材かアクリル素材の物がお勧めです。ここではガラス素材のものを使いました。

レジン液はなるべく100均ではなく手芸店のものを購入してください。仕上がりがベタベタしてしまうからです。

写真立てのガラス面に薄いブルーのジェルネイルで着色します。
ここでは透明感を出したくて敢えてクリアーなジェルネイルを使いました。

何度か塗り重ねる→硬化させる、の繰り返しをします。
透明感を保ちつつ、色がしっかりのるまで重ねましょう。

まずは下の部分にサンゴの絵を描きます。
フリーハンドですが、先の尖ったピックでお絵描き感覚で進めましょう。
1分ほど硬化させます。

先ほど描いた珊瑚の根本に少量のレジン液を垂らし、星の砂を乗せます。
1分ほど硬化させます。

星の砂の上に、また少量のレジンを垂らします。
貝殻を乗せ、1分ほど硬化させます。

貝殻と砂の上にはさらに上からレジン液を塗り重ねます。
砂粒や貝殻が外れてしまうのを防ぎます。

水族館をイメージしながら魚たちを描いていきます。
ここからはオリジナルで楽しむのがお勧めです。
ピックでお絵描き感覚で楽しみましょう。

ポイントとしては、ネイルの色を変える時と、隣り合ったポイントを描く時には必ず1分ほど硬化させること。
色が混ざり合って滲んでしまうのは避けましょう。

魚の模様は一番描くのが楽しいポイントです。
ドットやストライプで色々な色を使ってお楽しみくださいね。
参考までにレジンのヘアゴムに描いた魚たちをご覧ください。

仕上げのレジン液を厚く盛っていきます。
描いた魚をコーティングしていくイメージで、少しぷっくり盛り上がるくらいが可愛いです。
レジンの作業としては最後の工程なので慎重に。希望ができたら丁寧に潰しましょう。
UVライトで３〜5分ほど硬化させます。

水族館が完成しました。
透明感のある夏のインテリアとしてお楽しみください。

夏休みに、お子さまと一緒に作っても楽しいですね。

作り方のポイント

レジン液はなるべく100均のものではなく手芸店のものをご購入ください。仕上がりがベタベタしてしまう事が多いからです。気泡が入ってしまった時にはマメに楊枝などで潰す事がきれいに仕上げるポイントです。

水族館が作りたくて、レジンと相性の良い透明感のある素材を探してみました。
ガラスは賛否両論ありますが、特に洗う必要のないガラスの写真たてはお勧めな素材です。
先の細いピックを使い、お絵描き感覚で楽しみましょう。