レジンで作るシロクマボタンの作り方
- 包みボタン
- レジン液
- ジェルネイル
- パーツ(ホログラムやクラッシュシェル、ブリオンや金箔など)
ボタンとして洋服や小物に縫い付けても良いですし、ヘアゴムを通して使っても可愛らしいです。
包みボタンは100均などで購入できます。2種類ありますが、レジン液が溢れないような深さのある皿状のものを選ぶこと。ここではseriaの25㎜と30㎜のものを使いました。
レジン液はなるべく100均ではなく手芸店のものを購入してください。仕上がりがベタベタしてしまうからです。
Step.1
包みボタンの金具には小さな穴が空いています。まずはこの穴を塞いでおきましょう。
レジン液を穴に2〜3滴たらし、1分ほど硬化させます。
Step.2
穴が塞がりました。これでレジン液を流し込んでも漏れない状態になりました。
Step.3
レジン液を包みボタンのお皿の1/3ほど流し込みます。
気泡ができたら楊枝などで潰して平で滑らかな状態にしましょう。
Step.4
UVライトで3〜5分ほど硬化させます。
包みボタンを固定させるには洗濯バサミが便利です。
Step.5
ジェルネイルで着色します。色が薄い場合、色むらがある場合は何度か重ね塗り→1分間硬化を繰り返しましょう。
Step.6
クマの顔をお絵描き感覚で描いていきましょう。
形を整えるのに爪楊枝や先の細いピックが便利です。ここではDAISOのピックを使っています。
まず、クマの顔を長めの半円で描きましょう。ジェルネイルのハケでざっくりした半円を描いた後、ピックで形を整えます。2分ほど硬化させましょう。
色が薄い場合は何度か重ね塗り→1分硬化を繰り返しても良いです。
Step.7
しろくまの耳を描きましょう。
大きくなり過ぎない方が可愛いので、ごく少量のジェルネイルで小さなドットを描く感覚で。
量が不安な方はピックの先に少量すくったネイルで描いても良いです。
顔と滑らかに繋がるように、最後にピックで形を整えてください。
1分硬化させましょう。
Step.8
クマの鼻の周りの円を描きます。お好み次第ですが気持ち縦長、台形っぽい形が可愛いですね。グレー、ベージュなど薄い色味がお勧めです。
1分硬化させましょう。
Step.9
いよいよクマの目と鼻を描きます。
目や鼻の大きさ、微妙な位置で表情が決まりますので慎重に!あまり大き過ぎない顔のパーツが可愛くなるポイントです。細かい工程なのでピックで作業しましょう。
1分硬化させましょう
Step.10
シロクマの耳の中や頬に薄いピンクネイルを入れても可愛いです。
お好みでブリオンやパール、クラッシュシェルを背景に散らしてキラキラさせても良いですね。
小さな三角形を描いた帽子を被せてみても可愛らしいです。ストライプやドットを帽子に入れる際には、その都度硬化させましょう。色が混ざってしまうからです。デザインは画像を参考にご覧くださいね。
Step.11
仕上げのレジン液を厚く盛っていきます。皿から溢れないように。でも、少しぷっくり盛り上がるくらいが可愛いです。レジンの作業としては最後の工程なので慎重に。
UVライトで3〜5分ほど硬化させます。
Step.12
今回ご紹介したのはシロクマですが、耳を伸ばしたらウサギに変身♪色味を変えたらシロクマが普通の熊になります(笑)他の動物でも是非お試しください。
ヘアゴムを付けても可愛らしいです。プレゼントとしても喜ばれる作品です。
作り方のポイント
レジン液はなるべく100均のものではなく手芸店のものをご購入ください。仕上がりがベタベタしてしまう事が多いからです。気泡が入ってしまった時にはマメに楊枝などで潰す事がきれいに仕上げるポイントです。
このアイテムを作ったきっかけ
難しいのかな…と躊躇して手をつけることがなかったレジンのアクセサリー。
100均のジェルネイルを使うと意外と簡単に楽しめます。
先の細いピックを使い、お絵描き感覚で楽しみましょう。