ファスナーが表から見えにくくて見た目もスッキリですし、クッションの出し入れもしやすくて便利です。
ファスナーを縫い付けるときのポイントを押さえておけば、難しくないのでぜひ作ってみてくださいね。
意外と簡単！ファスナー付きクッションカバーの作り方
裁ち方図（型紙・囲み製図）
- 表布：縦47cm×横47.5cm
- 裏布：縦47cm×横47.5cm
- ファスナー：40cm
Step．1
出来上り寸法45cm×45cmに、縫いしろを付けて裁断してください。
表布、裏布ともにそれぞれ、ぐるっと裁ち目かがり縫い（またはジグザグ縫い）をします。
Step．2
生地を中表に重ね、ファスナーを付ける辺を両端から3cmだけ縫います。
Step．3
先ほど縫った、ファスナーを付ける辺の縫い代をアイロンで割ります。
Step．4
割った縫い代にファスナーの表を下に向けて重ね、マチ針で留めます。
ファスナーの端から5mmくらいのところをファスナーを囲むようにぐるっと縫います。
Step．5
ファスナーを縫い付けるときは、ミシンを「左基線」にするとファスナー金具にミシン抑えが当たらないので縫いやすいです。
Step．6
ファスナーのスライダーは最初は数センチずらした状態から縫い始め、スライダーのところまで縫ったら一旦ミシンを止め、針を落として抑えを上げ、スライダーをずらして縫い進めます。
Step．7
ファスナーが付け終わりました。
表から見ると、ファスナーが見えず綺麗です。
Step．8
ファスナーを半分ほど開けた状態にして生地を中表に重ねてマチ針でとめ、残りの辺を縫い代1cmで縫います。
ファスナー口の縫い代は倒した状態で縫います。
Step．9
ファスナー口から表に返し、角の部分を目打ちなどで綺麗に整えれば完成です！
Step．10
中にクッションを入れてもファスナーが見えず、綺麗に仕上がりました。
作り方のポイント
ファスナー付けはちょっと苦手…と思われる方もおられるかもしれませんが、ミシンを「左基線」にすることと、ファスナーのスライダーを途中でずらして避けて縫うこと、この２つのポイントを押さえておけば意外と簡単なので、良かったら作ってみてください。
このアイテムを作ったきっかけ
子供の部屋にもクッションがあるといいなと思ったので新しく作りました。
この作品で使用した布
細い線と太い線がランダムに並んだストライプ。 絶妙なトーンが、洋服にもインテリアにも馴染みやすく使いやすいテキスタイルで…
