くじらの花瓶カバー①の作り方
裁ち方図（型紙・囲み製図）
- 小瓶：高さ6～7cm、瓶の1番大きい所の直径が3.5～6cm ※型紙で微調節出来ます
- 6mmのボールビーズ：2個(お好みのボタンでも良いです)
- ハードフェルトか3mmのフェルト：縦18cm×横18cm ※1カラーの場合
※色を加える分フェルトの枚数は増えます。今回は1匹につき2色使用しています
Step．1
まず用意した瓶と近い方の型紙を選び、型紙が瓶に合っているか確認します。
紙に縫い代無しの型紙を作り裁断して、両端をセロテープで貼り、サイズやシルエットを確認します。
カバーに入ったまま瓶を出し入れ出来るのが理想なので、出しにくさがあれば少し大きめにくりを開けます。
瓶がすっぽり入ってしまう時は、少し下の長さを短くします。逆に瓶がはみ出すぎてしまう時は、長くします。
Step．2
今回はセリアのハードカラーフェルトを使用します。3枚入りなので3匹作れます。
ビーズは匹分用意してください。
今回は同時に2タイプの色違いでカバーを作ります。
黄色いフェルトは手持ちのものを使用しました。
水色い子は高さ7cm直径6cmの食品の瓶用です。
白色の子は高さ6.5cm直径3.5cmの薬の瓶用です。
Step．3
ひれの位置を決めます。
脇の縫い代は5mmなので、その分をイメージして位置を決めます。小さく印を付けても良いですし、まち針で止めても良いです。
反対側はひれの向きが逆になるので注意してください。
Step．4
ひれの付け根を端ステッチします。
Step．5
中表にして両脇を5mmで縫います。
中表にした時に、ひれの位置が揃っているかも確認してください。揃っていると仕上がりがキレイです。
Step．6
しっぽ（ホエールテール）を付けます。
くじらの背中側の縫い目に沿って、しっぽの中心を合わせ、下から3分の2程縫います。
Step．7
しっぽを閉じて2枚重ねたまま、しっぽを縫い付けていない位置まで斜めに縫います。
Step．8
そうすると、良い角度でしっぽが開きます。
Step．9
目を付けます。
片目を付けてから少し体を平たく閉じて反対側の目の位置を合わせると、両側の目の位置を揃えやすいです。
Step．10
完成しました。
口が小さく下の直径が大きい瓶は口にゆとりがある様に見えますが、お花を生けたままカバーを外すことが出来ます。
Step．11
お口を刺繍しても可愛いです。
Step．12
お庭の花等可愛く飾ってください。
作り方のポイント
両面がキレイな、張りのあるフェルトがキレイに仕上がります。ひれの部分は柔らかいフェルトでも大丈夫です。
このアイテムを作ったきっかけ
小瓶にお花をよく飾るのですが、文字が印刷されていたり形が好きじゃなかったり、そんな小瓶が可愛くなるカバーを作りました。
