キラキラ輝く金糸を使って、華やかに仕上げました。
中に綿を詰めて、ぷっくりさせるのも可愛いポイントです。1日で完成する簡単なオーナメントなので、ぜひ作ってみてくださいね!
刺繍で飾りつけ!クリスマスオーナメントの作り方
- 表布:1枚 (nunocoto fabric 「snowforest(ナイトブルー)」素材はオックス) ツリーの柄の周囲2cm+お手持ちの刺繍枠がはめられる大きさ
- 裏布:1枚 縦10.5cm×横8cm
- コスモにしきいと:22番(真珠/チェーンステッチに使用)、108番(水色)、111番(黄)、201番(黄緑)、203番(紫)、204番(ピンク)、205番(金)
- 紐またはリボン:9cm
- 綿:適量
- 円定規 (なくても作れます)
Step.1
水で消えるチャコペンで、ツリーの飾りの円を描きます。
2枚目の写真のような定規があると便利です。(見本は直径6.5mmの円です。)
Step.2
円を繋げるように線を描きます。
Step.3
針に糸を通します。
にしきいとは、数本の糸が撚りになっているものをそのまま使用します。片腕くらいの長さに切ってください。
Step.4
刺繍枠をはめて布をピンと張った状態で刺繍を始めます。
【刺し始めのやり方】
布の上から針を刺し、小さな並縫いを2目入れ、糸をぎりぎりまで引きます。糸端を少し残して1つ前の穴に刺すと糸が絡まってとまるので、出ている糸を切ります。(裏に玉結びがあると刺繍しにくい場合があるため、この方法がおすすめです。)
Step.5
円をサテンステッチで刺します。
曲線を描いている端から刺すのは難しいので、真ん中から刺し始めます。平行に数本刺してから、上下を交互に埋めるように刺すとバランスを取りやすいです。
Step.6
糸を変えます。
裏の糸を2回すくって絡ませてから、糸端を切ってください。玉留めは不要です。
Step.7
すべての円をサテンステッチで刺します。
Step.8
線をチェーンステッチで刺したら刺繍の完成です。
Step.9
チャコペンの線を水で消します。
綿棒に水を含ませてチョンチョンと布に染み込ませるか、水道の水で流してください。
Step.10
アイロンをかけます。
アイロン台と布の間にタオルを敷いて、刺繍した面を下にしてかけると、刺繍が潰れすぎないのでおすすめです。
Step.11
表布の裏面に、ツリーの柄の周囲1cmの線をチャコペンで描きます。これが縫い線になります。
Step.12
Step.11 で描いた線の周囲1cmで表布を裁断し、それを型紙にして裏布を同じサイズに裁断します。
Step.13
半分に折ったリボンの端を、表布の上の端に合わせて、端から5mmのところで仮縫いします。
Step.14
表布と裏布を中表にして、Step.11 で描いた縫い線をぐるりと縫います。
返し口6cmは縫わずに残しておきます。
Step.15
返し口以外の縫い代に切り込みを入れます。こうすることで表に返した時にもたつきにくくなります。
Step.16
返し口から表に返して中に綿を詰めます。
Step.17
最後に返し口をコの字閉じで閉じたら完成です!クリスマスツリーや壁に飾って、楽しんでくださいね。
作り方のポイント
金糸は普通の25番刺繍糸よりもほつれやすいため、少し短めにカットして刺すのがおすすめです。
このアイテムを作ったきっかけ
クリスマスに向けて簡単に作れるオーナメントを考えました。
この作品で使用した布
しんしんと木々に降り積もる雪。 冬の森を描いたテキスタイルデザインです。 深みのあるグレイッシュな色合いが素敵。 絵の…