素敵な柄を活かしつつ、少し個性的なオシャレをお楽しみください。
《図案あり》星座刺繍のクロス型ヘアターバンの作り方
裁ち方図(型紙・囲み製図)
- 無地の生地:48×22㎝
- プリント生地:48×22㎝
- ゴム通し用の生地:10×32㎝
- 2.5㎝のゴムテープ:14㎝
- 刺繍糸やビーズ
刺繍糸は、お好みでラメ入りのものや金糸を使っても豪華になり素敵です。
Step.1
クロス型ヘアターバンのレシピを参考に、生地やゴムを細断します(詳しくはコラム最下部のリンクからご確認ください)。
写真作品は、ゴム通し布は刺繍部分の無地と同じ黒色無地のブロード生地で作りました。
プリント生地はnunocoto fabricのビエラ生地。
無地生地の厚さは色々と試してみましたが、個人的には以下のような印象でした。
オックス、ツイル→硬すぎ
リネン、ブロード→ちょうど良い
ローン→柔らかすぎ
お好みもあると思いますので、色々と試してみてくださいね。
Step.2
裁ち方図の赤色で示した刺繍箇所を参考に、刺繍位置に印をつけて図案をおいてください。
この位置がズレると、つけた時に思った位置に刺繍が来ないので慎重に。
Step.3
無地の生地の方に刺繍します。ほぼバックステッチとストレートステッチで完成します。
図案を参考にしても良いですが、星座は簡単な線のデザインなので、お好みの星座を刺繍しても良いでしょう。
参考作品はオリオン座と北斗七星を刺繍しました。ご自分の星座やプレゼントする方の星座を刺繍しても良いですね。
Step.4
ビーズを縫い付ける時には、必ず1粒に2 回以上針を通してください。丈夫にするためです。
※錦糸は少し扱いにくいですが、流れ星など所々に使うと豪華です。
Step.5
刺繍部分か完成しました。
nunocoto fabricさんのクロス型ヘアターバンのレシピ(https://book.nunocoto-fabric.com/20087)を参考に縫製してください。
2本のターバン本体生地を組む時には写真のような感じになるようにご確認ください。
せっかくの刺繍部分が裏側や内側に来てしまわないように!
Step.6
完成です。
裁ち方図の刺繍位置を注意して頂ければ、ヘアターバンでも刺繍を楽しめます。参考作品の後ろ側には、以前の私のコラム(ストール)でご紹介した沙羅双樹デザインをアレンジしたターバンがうつっています。
色々と試してお楽しみくださいね。
作り方のポイント
柄物の生地と刺繍をバランスよく共存させるには、プリントに関連したイメージの図案を選ぶことが大事です。
ちょっと物語性を持たせると、作品がグッと印象的になります。
このアイテムを作ったきっかけ
今回は気に入ったプリント生地から刺繍の図案をイメージしました。
針葉樹林に星が宿るデザインだったので、星座を刺繍してみたくなりました。
この作品で使用した布
グレートーンの森のなか。きらり輝く黄色のほし。 北欧テイストがたっぷり詰まった、大人可愛いデザインのテキスタイルです。 …
★nunocoto fabricヘアターバンの作り方はこちら