レジンで手作り。花モチーフのペンダントの作り方
- レジン液(※1)
- ガラス製カラーチャート(※2)
(※1)ここではレジンプラスを使いました。100均のものは多少ベタベタします。
(※2)このサイズ感(2.5×2cmほどの楕円形)のカラーチャートはネットなどで購入できます。小さなものでしたらseriaやDAISOでも。
以下のパーツはお好みで。リングやヘアアクセサリーにしても可愛らしいです。ここでは写真作品で使ったものをご紹介します。
- チェーン(DAISO) 50cm
- アジャスター(DAISO)
- カニカン(DAISO)
- マルカン(DAISO)
- ヒートン金具
- ブリオン などお好みで
【あると便利な道具】
- UVライト、耐震マット
- ネイル用の筆、爪楊枝、ピンセット、ペンチ
Step.1
まずは材料の説明をします。
カラーチャート、レジン液、ジェルネイルなど基本的なものは大体100均でそろいます。
100均製の硬化ライトは使えるのかな…という不安がありましたが、全く問題なく使えました。
レジン液だけは、100均製のものは仕上がりがベタベタしがち。手芸店での購入をお勧めします。
あとは細かい作業がありますので、固定するため粘着力のある作業台が必要です。ここではDAISOの耐震マットを使いました。
Step.2
まずは花芯になる部分を作ります。
ジェルネイルのトップコートを少量塗り、花芯の位置に5-6粒のブリオンを置きます。
楊枝などで形を整えたら、UVライトを1分ほどあて硬化します。
Step.3
手順2でプリオンを乗せた上に、黄色いジェルネイルで小さなドットを描きます。
再び1分間ほどUVライトを照らして硬化します。
Step.4
次に花びらを描きます。
お好みの色のジェルネイルで花芯の周りに花びらを描きます。花芯の黄色は一度硬化してあるので色が混ざることはありません。ご心配なく。
下に茎と葉を描きたい場合はバランスに気をつけてくださいね。
Step.5
地面になる部分をゴールドのジェルネイルで描きます。
地面はなくても可愛らしく仕上がります。お好みで。
Step.6
茎と葉としてメタルパーツを使います。
茎の部分にはゴールドのワイヤーを切ったものを。今回は代用品としてQピンを適度な長さに切って使いました。
葉の部分にはハート型のメタルパーツを使いました。
100均のネイルコーナーにも様々なパーツが置いてあります。お好みの形のものを探すのも楽しいですよ。
Step.7
メタルパーツの位置が決まったらUVライトで1分程硬化します。
Step.8
ペンダントに仕立てます。
少量のレジン液を乗せ、ヒートン金具を仮止めします。
ピンセットで持ったまま横からUVライトを照らして1分ほど。動かなくなるまで待ちます。
Step.9
仮止めしたヒートン金具の上から更にレジン液を盛っていきます。
小さなパーツなので少量のレジンを爪楊枝で慎重に塗り重ねていくイメージで。最後のひと作業、こぼれないように気をつけて進めてください。
Step.10
UVライトで3-5分硬化させたらペンダントトップの完成です。あとは好みの長さのチェーンを通してください。
レジン液のメーカーなどにもよりますので、手で触る前にピンセットなどで軽く叩いて硬化したかどうかの確認をお忘れなく。指紋などで仕上がりに影響したら残念だからです。
中に入れるパーツやジェルネイルの色味でニュアンスが変わって楽しいです。
リングやヘアアクセサリーに仕立てても良いでしょう。色々作って楽しんでくださいね。
作り方のポイント
モールドを使わずに綺麗に作れるガラス製カラーチャートをお勧めします。
小さなものは100均のネイルコーナーにも販売しているので、気軽に手に入ります。写真作品はネットで購入した少し大きなサイズ(2.5×2㎝)のカラーチャートです。
花の絵は初心者には失敗の少ない図案。お絵描きするように色んな色の花を作って楽しみましょう。
お好みでシェルやホログラム、ブリオンや金箔を入れても個性が出て良いですね。
このアイテムを作ったきっかけ
難しいのかな…と躊躇して手をつけることがなかったレジンのアクセサリー。
冬休みに姪っ子と一緒にチャレンジしてみたら、見事にハマってしまいました。
子供にとっても大人にとっても、きっと楽しいはず。
100均材料でも素敵に作れます。
花の絵を描く細かい作業は爪楊枝や先の細いネイル用の筆などを使っても良いでしょう。