レジンで手作り。花モチーフのイヤリングの作り方
- レジン液(※1)
- メタルフープ(※2)
- ジェルネイル(※3)
(※1)ここではレジンプラスを使いました。100均のものは多少ベタベタします。
(※2)写真のメタルフープはパーツクラブのもの。楕円や円など、形も様々。100均でも似た素材はあります。
(※3)ここではDAISOやseriaのものを使いました。お好みの色で。
以下のパーツはお好みで。リングやヘアアクセサリーにしても可愛らしいです。ここでは写真作品で使ったものをご紹介します。
- イヤリング、ピアスのパーツ
- チェーン
- Tピン
- スワロフスキー、パールなど
【あると便利な道具】
- UVライト、耐震マット、幅広のマスキングテープ
- ネイル用の筆、爪楊枝、ピンセット、ペンチ
Step.1
まずは材料の説明をします。
メタルフープ、レジン液、ジェルネイルなど基本的なものは100均かパーツクラブなどのビーズ専門店でそろいます。
100均製の硬化ライトは使えるのかな…という不安がありましたが、全く問題なく使えました。
レジン液だけは、100均製のものは仕上がりがベタベタしがち。手芸店での購入をお勧めします。
あとは細かい作業がありますので、固定するため粘着力のある作業台が必要です。ここではDAISOの耐震マットと幅広のマスキングテープを使いました。
Step.2
メタルフレームにレジン液を流し入れます。
まず、作業台に幅広のマスキングテープを貼りましょう。そうすると、硬化したレジンがすんなりと剥がれます。
レジンを流し込んだら、爪楊枝などで気泡を取り除き、UVライトで3分ほど硬化。裏返して更に3分ほど硬貨させてください。
Step.3
背景に色を入れる場合にはジェルネイルで色を塗りましょう。UVライトで2分ほど硬化させます。何度か重ね塗り→硬化を繰り返しても良いです。
Step.4
次に花びらを描きます。
お好みの色のジェルネイルで花びらを描きます。細かなヒダは先の尖った楊枝で表現してみました。
下に茎と葉を描きたい場合はバランスに気をつけてくださいね。
Step.5
茎の部分にはTピンを適度な長さに切って使いました。
レジンを少量のせTピンを1分ほど硬化して仮止めします。
花びらにピンがかぶってしまった場合には、その上から更に花びらの色のネイルを重ねてください。
Step.6
次に花芯になる部分を作ります。
黄色のジェルネイルを1粒花芯に乗せ、硬化させます。乾いたらジェルネイルのトップコートを少量塗り、花芯の位置に3粒のブリオンを置きます。
楊枝などで形を整えたら、UVライトを1分ほどあて硬化します。
Step.7
葉っぱはジェルネイルのゴールドで描きました。楊枝の先で丁寧に作業してください。
Step.8
メタルフープの上から更にレジン液を盛っていきます。
小さなパーツなので少量のレジンを爪楊枝で慎重に塗り重ねていくイメージで。最後のひと作業、こぼれないように気をつけて進めてください。
3-5分ほど硬化させます。
Step.9
イヤリングに仕立てていきます。
ピンバイスで先程のパーツに穴を開けます。
Step.10
マルカンでイヤリングのパーツに繋いで完成です。
他にもチェーンやスワロフスキーなどをつなげてみてもゆらゆらと揺れる可愛い作品になりますよ。
レジン液のメーカーなどにもよりますので、手で触る前にピンセットなどで軽く叩いて硬化したかどうかの確認をお忘れなく。指紋などで仕上がりに影響したら残念だからです。
中に入れるパーツやジェルネイルの色味でニュアンスが変わって楽しいです。
リングやヘアアクセサリーに仕立てても良いでしょう。色々作って楽しんでくださいね。
作り方のポイント
花の絵は初心者には失敗の少ない図案。お絵描きするように色んな色の花を作って楽しみましょう。
お好みでシェルやホログラム、ブリオンや金箔を入れても個性が出て良いですね。
このアイテムを作ったきっかけ
春らしいアクセサリーを作りたいな、と思ったのが制作のきっかけ。花の絵を描く細かい作業は爪楊枝や先の細いネイル用の筆がおすすめです。透明感を出したい場合には敢えて背景を塗らない方法も素敵な仕上がりになりますよ♪