アクセサリーケースやポーチ、巾着などお好みのアイテムにあしらってください。
包みボタンに仕立ててヘアゴムやブローチにしても可愛いですね。
洗濯の少ないアイテムがお勧めです。
刺繍するアイテムの大きさやお好みによりデザインマルカンの大きさは調整してください。シンプルな図案なのでフリーハンドでも十分です。
【図案あり】リングの刺繍の作り方
裁ち方図（型紙・囲み製図）
- 刺繍糸：錦糸
- デザインマルカン
- 作品にしたいお好みの生地、または市販のポーチなど
刺繍糸はDMCのディアマントやCOSMOの錦糸など。大きな手芸店などでお求めください。ない場合にはネットで。
マルカンはここではパーツクラブの内径15ミリのものを使っています。100均にも取り扱いがあります。サイズ展開やデザインは様々なので、お好みのものを。
Step．1
デザインマルカンを縫い付けます。
ベージュなどのミシン糸で構いませんが、ゴールドの縫い糸があれば更に綺麗に仕上がります。
2ミリ間隔くらいで縫い付けてください。
Step．2
指輪の宝石部分を刺繍しましょう。
お好みの大きさの円を描きサテンステッチで埋めます。ここではコスモの錦糸を使っています。宝石は多少立体的になるように、もりもりのサテンステッチが可愛いですよ♪
もちろん綺麗な丸でなくてもOK。お好みの形の宝石にしてください。
毛羽立ちやすい錦糸を使う時には、通常の刺繍糸よりも短め（30-40㎝）に切って使うのがポイントです。
Step．3
宝石とマルカンの間に開けた1-2ミリほどの隙間にゴールドの錦糸でリングの台部分を刺繍します。ストレートステッチで横に3本ほど重ねましょう。
図案を参考に宝石の上からゴールドの錦糸で爪を刺繍してください。
複雑なラインではないので、シンプルなストレートステッチでさしましょう。
Step．4
包みボタンにあしらえば可愛らしいボタンやヘアゴム、ブローチの完成です。
アクセサリーケースやポーチにあしらっても素敵なデザインですね。
毛羽立ちやすく針穴にも通しにくい…扱いの難しい錦糸。シンプルなデザインから練習することをお勧めします。様々な色の錦糸を使って宝石作りを楽しんでくださいね。
作り方のポイント
錦糸を使うのがポイントです。メタルパーツの質感と刺繍糸の質感のギャップが少なく、1つの作品としてよく馴染むからです。DMCのディアマントやCOSMOの錦糸など、大きな手芸店に行くと取り扱いがあると思います。通常使う25番刺繍糸よりは希少ですが、探してみてくださいね。
このアイテムを作ったきっかけ
100均やパーツクラブに売っているデザインマルカン。最近ではお洒落なデザインもサイズ展開も増えました。かわいいメタルパーツと刺繍のコラボを考えていた時にひらめいたデザインです。
