一目ゴム編みでまっすぐ編んで、途中に親指を通すための穴をあけています。
ハンドウォーマーは指が出ているので、スマホの操作やお買い物の際も付けっぱなしで大丈夫なのが便利ですよね。
4本針の練習にもぴったりのレシピです。
4本針で編むハンドウォーマーの作り方
- DARUMA フォークランドウール 1玉
- 別糸 少量
- 編み針の太さ:13号
- 毛糸の重量・長さ:50g(85m)
- 毛糸の素材:ウール80%/アルパカ20%
Step.1
作り目を30目作ります。
10目ずつ目を拾い、3本の針に分けます。
Step.2
まだ使っていない、4本目の針を使い、1本目の針にかかっている目を編んでいきます。
編み方は一目ゴム編みで編みます。
Step.3
端まで編むと、1本目の針があくので、次はその針を使って2本目の針にかかっている目を一目ゴム編みで編んでいきます。
同じ要領で、あいた針を使って次の10目を編む事を繰り返していきます。
Step.4
38段編めたら、親指穴を作ります。
別の糸を用意し、5目表目を編みます。この時、元々編んでいた糸は切らずに残しておきます。
別糸は両端を10cm程残して切っておきます。
Step.5
編んだ目を、元の針に移し、戻します。
本体を編んでいた糸を使用し、そのまま続きを一目ゴム編みで編んでいきます。
Step.6
親指穴の糸を替えたところから、10段編めたら編み終わりです。
伏せ止めをして、糸始末をしましょう。
今回はかぎ針を使用した伏せ止めをしていますが、棒針でしていただいてもOKです。
Step.7
親指穴の処理をしていきます。
別糸をほどきながら、上の目・下の目をそれぞれ5目ずつ、拾って針に通します。
Step.8
穴の左右の目を1目ずつ拾います。(糸1本拾います。)
Step.9
同じ糸を新しく出し、ぐるりと1周、伏せ止めをします。
Step.10
糸始末をしたら親指穴の完成です。
全体に糸始末をし、スチームアイロンをかけましょう。
作り方のポイント
親指の穴を作るのが難しい方は、なくても充分お使いいただけますので、その部分は省略して、まっすぐ編んで仕上げていただいてOKです!
このアイテムを作ったきっかけ
4本針が使えるようになると、ニット帽や手袋など、編み物の幅がぐんと広がります。
まずは4本針の練習を兼ねて、同じ編み方の繰り返しでできるハンドウォーマーを考えました。