通せて便利！棒針で編むマフラーの作り方

難易度：★☆☆（かんたん）

片側が輪っかになっている、通して使える便利なマフラーです。
太い糸で編むのでぐんぐん進みますし、通して留めるタイプなので編む量が短く済み、早く編み上がります。
表目と裏目だけで編めるので、編み物初心者の方へもおすすめのレシピです。

DARUMA ウールタム(グレー、マリーゴールド各1玉)

作り目を22目作り、2目ゴム編みで14段編みます。

糸を替え、ガーター編みで100段編みます。

再度糸を替え、2目ゴム編みで28段編みます。
糸を50cm程残して切り、とじ針に通します。

輪っか状になるよう、編み終わりと、糸を替えたところを縫い合わせるように閉じていきます。

まず、棒針にかかっている目をひとつ拾います。
次に、糸を替えた境目のグレーの糸を1本拾います。

次に隣の目を拾い、同じようにして端まで閉じます。

糸始末をしたら完成です。

作り方のポイント

ただひたすらに、まっすぐ編むマフラーは、日によって力加減が変わってしまい、細くなったり太くなったりしてしまいがちです。マフラーを編みながら、一定の力加減で編む練習もしてみましょう！

初心者の方でも編めるよう、簡単で、見た目もかわいい、マフラーを考えました。
できるだけ簡単に編めるよう、最後の伏せ止めはなくし、輪っか状に縫い止めることで仕上げています。