裏面は革で仕上げています。
葉っぱのブローチの作り方
- 表布:縦15cm×横15cm(刺繍枠をはめられる大きさ)
- 裏布(革):縦5cm×横5cm
- ブローチピン:1個
- 使用刺繍糸:DMC613、640、645
- ほつれ止め液
- 木工用ボンド
Step.1
図案は直接布に描いても、紙に描いたものを複写紙で写しても構いません。
ペン、もしくは複写紙は水で消えるタイプがお勧めです。
Step.2
刺繍枠にはめて刺繍をしていきます。
①サテンステッチ
②チェーンステッチ
③ダブルクロスステッチ
④フレンチノットステッチ
⑤フレンチノットステッチ
⑥バスケットステッチ
⑦チェーンステッチ
⑧サテンステッチ
端から順に隣へと刺していくと刺しやすいです。
ポイントとしては、図案の縁に玉結びを作らないこと。
縁に玉結びがあると、後で端ギリギリで裁断するので玉結びが見えやすくなってしまいます。
Step.3
刺繍本体部分の完成です。
裏面も縁に玉結びを作らないように刺しています。
ここで図案の線が目立つ場合は水で消します。
Step.4
裏面に図案より1〜2ミリほど小さく接着芯を貼ります。
Step.5
図案ギリギリで裁断します。
刺繍糸を切ってしまわないように、裏面も確認しながら慎重に裁断してください。
裁断後、裁断部分にほつれ止め液をつけておきます。
Step.6
革を図案と同じ大きさに印をつけて裁断します。
印が残っている場合は、ハサミを寝かせるようにして丁寧に切り取ります。
実際に刺繍の本体部分と合わせてみて、はみ出ている部分は裁断してください。
Step.7
革の表面にブローチピンを縫いつけます。
写真の赤丸を参考に太い針や目打ち等で穴を開けます。
糸は刺繍糸ではなく手縫い糸を使用してください。
Step.8
革の裏面に均一にボンドを塗り、刺繍本体と接着して完成です。
作り方のポイント
周りのラインを図案通りに刺すことを意識すると仕上がりが綺麗です。
小さな図案で完成も早く、手軽に作れると思います。
様々なカタチで応用できますし、好きなステッチや配色で楽しんで刺してみてください。
このアイテムを作ったきっかけ
日常的に使えるシンプルなブローチがほしくて作ってみました。