細編み、くさり編み、長編みだけで作ることができるので、初心者さんもぜひ作ってみてくださいね。
おそろいの帽子の編み方も載せてありますので、併せて参考にしてみてください。
かご風!巾着バッグの作り方
使用糸:DARUMA SASAWSHI FLAT
- 編み針の太さ:5号, 3号
- 毛糸の重量・長さ:約4玉
Step.1
[作り目]
輪でつくる作り目で6目細編みをします。
Step.2
編み始めの糸を引きしめます。
Step.3
[1段目]
作り目の1目めに細編みを2目編み入れます。
※立ち上がりの目は編まずに螺旋状に編んでいきます。その為、編み始めの位置が分かるように印を付けておきます。
Step.4
同様に、2目ずつ編み入れ、1周します。
Step.5
[2段目]
1目おきに、細編み2目編み入れ1周します
Step.6
写真は1周したところです。
Step.7
[3段目]
2目おきに、細編み2目編み入れ1周します。
Step.8
[4段目~16段目]
4段目は3目おき、5段目は4目おき、6段目は5目おき、という具合に、段が変わる毎に、2目編み入れる間隔を1目ずつ増やしながら編んでいきます。
16段目が編み終わったら、引き抜き編みを1目編み、円形にします。
Step.9
[17段目~32段目]
くさり編みを5目編み、前段の細編みの目を1目飛ばして引き抜き編みをします。
そうすると、ループ状になります。
Step.10
同様に、[くさり編み5目→1目飛ばして引き抜き編み]を繰り返して1周します。
Step.11
1周したら、最後の目は、[くさり編み2目→長編み]をします。
長編みはループ状になっているくさり目の根元に編み入れます。
Step.12
こうすると、次の段を編むときにループのてっぺんから編み始める事ができるので綺麗です。
Step.13
同様に、[くさり編み5目→1目飛ばして引き抜き編み]を繰り返し、15段編みます。
引き抜き編みをする際は、前段のループを束ですくいます。
毎段、最後の目は[くさり編み2目→長編み]にしましょう。
Step.14
15段編めたら、スチームアイロンで形を整え、編み終わりと編み始めの糸始末をします。
Step.15
[持ち手を編む]
かぎ針を3号に替えて、くさり編みを100目編んで持ち手の紐にします。
同様にもう1本編みます。
Step.16
本体の最終段に持ち手の紐を通していくのですが、巾着袋を作るときのように、2本紐を通します。
まず本体を半分に折り、スタート位置を2か所確かめておきます。
最終段のループに、上、下、上、下、と1つずつ通して1周します。
2本目は反対側から1周します。
Step.17
持ち手の紐の先をそれぞれ結んで、適当なところで糸を切ります。
Step.18
完成です!
作り方のポイント
糸を変えれば冬用にもアレンジ可能です。お好みの糸を使って編んでみてください。
このアイテムを作ったきっかけ
お散歩や、近所へ出かける時に使える小さめのかごバッグが欲しくて編みました。
和服とも相性ぴったり!
お気に入りのものを持って歩くだけで気分もハッピーになりますよね。
みなさんもぜひ編んで使ってみてくださいね。