先端に刺繍リボンをつけているので、まるでポニーフックをつけているように見えますよ。
作り方はとっても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね!
ポニーフック風おだんごワイヤーの作り方
裁ち方図(型紙・囲み製図)
- バイアステープ(両折1.2cm幅):128cm
- インド刺繍リボン:14cm
- 厚手フェルト:リボンの幅×10cm
- ワイヤー:49cm×2本
Step.1
100cmのバイアステープを外表に半分に折り「わ」になっている箇所から13cm分、両端を縫います。
なるべく端を縫ってくださいね。
Step.2
28cmのバイアステープは中表に半分に折り、端を縫い代1cmで縫い、輪っか状にします。
縫い代を割っておきます。
Step.3
step.1で縫った100cmバイアステープの縫い終わりの部分と、step.3で縫った28cmバイアステープの「わ」を重ねます。
Step.4
28cmバイアステープの「わ」から、step.2で縫った縫い目まで、2枚重ねて両端を縫います。
Step.5
反対側の両端も縫います。
これで、途中に輪っかが出来た状態になりました。
Step.6
残りのバイアステープの両端も縫い合わせていきます。
Step.7
次にワイヤーの両端をペンチなどで1cmずつ丸めます。
今回ワイヤーはダイソーで購入したワイヤーを使用しました。
Step.8
ワイヤーをバイアステープの中に通します。
輪っかになっている部分はワイヤーを一本ずつ通してくださいね。
Step.9
バイアステープの先を1cm程折り、厚手フェルトの横中心に縫い付けます。
先端は0.5cm程開けて縫っていきます。
ワイヤーを折り曲げた箇所は、ミシンで縫いづらいので、ここは避けても大丈夫です。
Step.10
次に、刺繍リボンは両端を2cm折り、布用ボンドで貼り付けます。
Step.11
ワイヤーを挟むようにして、刺繍リボンと厚手フェルトを布用ボンドで貼り付けます。
※ボンドをつけるときは、刺繍リボンの裏側にボンドをつけますが、チュールの部分は避けて、刺繍が入っている箇所のみボンドを少量つけてくださいね。
Step.12
ボンドが乾いてから、周囲をミシンで縫うか、手縫いでまつり縫いします。
ミシンで縫うときはワイヤー部分は縫わないように気をつけてくださいね。
※今回は、刺繍リボンに糸が目立たないように透明糸を使ってミシンで縫いました。
Step.13
完成しました!
Step.14
《使い方》
ワイヤーの輪っか部分に髪の毛を通して、ワイヤーで挟みます。
輪っかに余裕があったら、クルクル巻いておきます。
Step.15
そのまま毛先の方まで移動させ、ワイヤーを髪の毛ごと内側へクルクル巻いていきます。
Step.16
髪の毛の根本まで巻き付けたら、ワイヤーを交差させて、まずは何もついていない方のワイヤーをおだんごの根本に巻き付けます。
Step.17
次に刺繍リボンがついた方を根本に巻き付け、ちょうど中心に来るように整えます。
Step.18
おだんごヘア完成です!
作り方のポイント
はじめは綺麗なおだんごになるまで少し練習が必要になるかも知れませんが、慣れてくるとあっという間におだんごが作れてとても便利ですよ。
刺繍リボンを、造花やつまみ細工に変えれば、簡単に和装ヘアにもなりますね。
このアイテムを作ったきっかけ
最近人気の刺繍リボンでへアクセサリーを作りたいと思い、作ってみました。