【図案あり】紙刺繍のグリーティングカードの作り方
裁ち方図(型紙・囲み製図)
- 無地の葉書(ここではDAISOの葉書を使いました)
- トレーシングペーパー
- 鉛筆(2B以上のもの)
- サインペンや色鉛筆などお好みのもの
- 刺繍糸
Step.1
1枚目の裁ち方図を参考に右下の靴下の図案をトレーシングペーパーに写しましょう。
裏面は黒く塗り潰してカーボン紙のようにします。
Step.2
靴下の図案を葉書右下に転写します。
トレーサーを使うと綺麗に描けますが、ない場合はボールペンなどでなぞっても良いです。
Step.3
靴下をお好みのサインペンや色鉛筆などを使って塗りましょう。
Step.4
裁ち方図のオレンジ色で示した部分に目打ちで穴を開けてから刺繍していきます。
もちろん普通のバックステッチでも良いですが、手順5から紹介する半分だけのバックステッチは裏面がゴワつかない感じに仕上がります。
Step.5
写真の①②③④の順で針を進めていきましょう。
分かりにくい方は普通のバックステッチでも大丈夫です。
Step.6
写真の①②③④の順で針を進めていきましょう。
分かりにくい方は普通のバックステッチでも大丈夫です。
Step.7
2枚目の裁ち方図を参考に葉書右上の図を刺繍します。
写真では端から5㎜程のところに。フレンチノットステッチの間隔は1㎝です。
この間隔だと、裏面の切手を貼る位置にあまり影響なく仕上がります。
少し扱いづらいですが、ところどころに錦糸を入れると豪華に仕上がります。
Step.8
右下の靴下図案の裏面の気になる方は折り紙などでカバーしてください。折り紙は糊やボンドよりも両面テープで貼り付けると皺にならずに仕上がりが綺麗です。
郵送時にほつれ難くする為にもお勧め致します。
左上はシンプルな図案ですし、切手を貼る位置なので、そのままにしておきます。
Step.9
裏面はこんな感じです。
半径2.5㎝の円でも綺麗にカバーできる図案です。
Step.10
色々な図案でお楽しみください♪
年賀はがきや寒中見舞いにもお勧めです。
作り方のポイント
簡単な直線の多い図案を選びましょう。
送ってしまうのがもったいない…にならないように、手軽に取り組める小さな図案がお勧めです。
カラフルな色鉛筆やサインペンを使って、お絵描き感覚で楽しみましょう。
このアイテムを作ったきっかけ
寒中見舞いや年始の挨拶に。少し冬を意識した図案でグリーティングカードを作りました。
手に入りやすい無地葉書ですが、こんな素敵な挨拶状だと貰った方も嬉しいのでは。