今回は春に人気のミモザのワンポイント刺繍。刺繍を施した表生地には吸水性の良いガーゼ生地を使っています。
裏地としてnunocoto fabricさんの素敵な生地を使わせて頂きました。表も裏も楽しめるハンカチです。
《図案あり》ミモザ刺繍のレース付きハンカチの作り方
裁ち方図（型紙・囲み製図）
- 表布：縦21cm×横21cm ダブルガーゼ
- 裏布：縦21cm×横21cm 今回はビエラ生地。ローンやコットンでも良いでしょう。
- レース：100cm
Step．1
裁ち方図を参考に生地をカットします。
表生地、裏生地とも21センチ四方の正方形。
レースを付けやすくするため、角にはカーブを入れましょう。仕上がりサイズはレース部分除き18センチ四方です。
Step．2
無地の面に刺繍していきます。
ガーゼは柔らかく優しい仕上がりになりますが、お好みでリネンやコットンを使っても良いでしょう。
まず、茎の部分はコーチングステッチで。
葉の部分はストレートステッチで。
Step．3
花はフレンチノットステッチで。
刺繍部分は簡単なワンポイント。これで完成です♪
Step．4
レースを縫い付けていきます。
レースの幅にもよりますが、狭い幅のレースの場合には端から1〜2㎜の位置に中表にして仮縫いしていきます。
Step．5
仮縫いは端から7ミリ程の所を。手縫いでもミシンの大きめな針目でもOKです。
レース端は1センチほど外側に折っておいてください。
Step．6
レースの仮縫いが終わりました。
次に表生地と裏生地を中表に重ねて、端から1センチほどの所にミシンを当てます。
5センチほど、返し口を開けておきましょう。
Step．7
返し口から裏返し、アイロンで形を整えます。
生地の端から1㎜内側に抑えのステッチを当てましょう。これで返し口も縫えます。
Step．8
アイロンで整えたら完成です。
作り方のポイント
レースをつける際には仮縫いするのがポイントです。
手縫いでつけても良いです。
ミシンを使う際には大きめな針目でつけるのがお勧めです。
このアイテムを作ったきっかけ
レースのハンカチには憧れるけど、作り方がいまいち分からない、という悩みをよく聞きます。
そんなレースつきハンカチの簡単な作り方をご紹介いたします。
今回は春に人気のミモザの刺繍。
刺繍を施した表生地には柔らかく吸水性の良いガーゼ生地を使っています。
裏地としてnunocoto fabricさんの素敵な生地を使わせて頂きました。表も裏も楽しめるハンカチです。
この作品で使用した布
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