難易度:★☆☆(かんたん) 手縫いでも作れる
そこで底を補強する「底板」を手作りしてみました。
100均の素材を使っているのでリーズナブル、かつ簡単なので気軽に作ることができますよ。
バッグの型崩れ防止に!バッグの底板の作り方
- 布:縦30cm×横35cm(バッグ底のサイズにあわせてください)
- PPシート:1枚
Step.1
バッグの底のサイズを測ります。(写真の赤で囲んだ部分が底面です。)
Step.2
底板用のポリ芯は手芸店などで400円~500円ほどで買えますが、今回は100均のPPシートを使います。
Step.3
PPシートを先ほど測った底の大きさにハサミでカットします。
布に入れやすくするため、角を少しだけ丸くカットしておきます。
Step.4
切ったPPシートを型紙のようにして布に線を引き、1cmの縫い代を付けて2枚とります。
Step.5
2枚の布を中表に重ねて、短いほうの1辺を残してコの字に縫います。
厚手の布を使うときは、出来上がり線の1㎜ほど外側を縫うとよいです。
縫い合わせたら、角の縫い代は斜めにカットしておきます。
Step.6
表に返して形を整えます。
縫っていない1辺はアイロンで縫い代を内側に折ります。
Step.7
PPシートを中に入れて形を整え、口をまつり縫いします。
Step.8
縫い終わりは玉止めをし、布と布の間のすきまに針を入れて少し離れたところから針を出して糸を引くと、玉止めが布と布のすきまに入るので見た目が綺麗です。
Step.9
これで完成です!
バッグの中にぴったりと納まりました。
作り方のポイント
注意点は特にありません。
手作りバッグの場合は同じ布で作ると一体感があってよいと思いますし、あえて違う布でアクセントにしても楽しいですね。
このアイテムを作ったきっかけ
以前こちらの作り方レシピでアップした帆布ショルダートートバッグですが、入れるものによっては底が沈んで型が崩れるのが気になっていたので、同じ布で底板を作ってみました。
100均のPPシートが、硬さもちょうどよくハサミで簡単に切れるとわかったので使ってみました。