夏のお弁当に必須アイテムの保冷剤。
ランチベルト付きなら、お弁当箱からズレずに固定できてとっても便利。
お子さんが大好きなモチーフで作ったら、お弁当タイムがより一層楽しくなりますね。
乗り物好きなお子さんに、ぜひ作ってみてくださいね。
夏の弁当箱に！新幹線のランチベルト付き保冷剤カバーの作り方
裁ち方図（型紙・囲み製図）
- 表布：縦30cm×横30cm
- 裏布：縦30cm×横30cm
- 2cm幅の織ゴム：22cm
- アップリケ用フェルト(黒・青・黄)
- 刺繍糸(黒・青・黄)
Step．1
今回は実寸大の型紙の無料ダウンロードをご用意しています。印刷して、外枠の線に沿ってカットしてください。
型紙に合わせ、表地と裏地をカットします。この時、写真を参考に面と向きに注意してカットしてください。
Step．2
次に、型紙に記載してあるAパーツをカットします。
型紙を左の線に沿って折り曲げ、型紙に沿って表地と裏地をカットします。
この時も、写真を参考に面と向きを間違えないように気をつけてください。
Step．3
Bパーツをカットします。
型紙を右の線に沿って折り曲げ、型紙に沿って表地と裏地をカットします。
Step．4
1番大きなパーツにフェルトのアップリケを縫い付けます。
布用ボンドで、指定の位置にフェルトを仮止めし、刺繍糸2本取りのブランケットステッチで縫い付けます。
Step．5
ランチベルト用の織ゴムを、右から7cmの位置に縫い代0.5cmで縫い付けます。
Step．6
次に、AパーツとBパーツの表地と裏地をそれぞれ中表にして、写真の指定の箇所を縫い代1cmで縫います。
必ず写真と同じ向きで作業してください。
縫えたら表に返し、端ミシンをかけます。
Step．7
アップリケを縫い付けたパーツの上に、AパーツとBパーツを裏地を上にして重ねます。
AとBが重なり合う部分は、Bが上に来るように重ねてください。
Step．8
その上に、さらに1番大きいパーツの裏地を、裏面を上にして重ね、まち針で固定します。
Step．9
返し口を5cm残し、縫い代1cmで周囲を縫い合わせます。
Step．10
返し口部分の裏地2枚をめくり、表地2枚だけを縫い代1cmで縫い、返し口を閉じます。
Step．11
角とカーブ部分に切り込みをいれ、はみ出ているフェルトもカットします。
Step．12
返し口から、まずは裏地を表に出し、返し口をコの字縫いで閉じます。
Step．13
AとBの間から表地を表に返し、角は目打ちなどで整えます。
Step．14
出来上がりです！
Step．15
★使い方★
裏から保冷剤を入れて、お弁当にくくりつけて使用します。
作り方のポイント
フェルトのアップリケを縫い付ける作業が少し時間がかかりますが、それ以外はとっても簡単に出来ます。
アップリケは、ミシンにブランケットステッチが搭載されている場合は活用すると、もっと早く仕上がりますね。
生地の色を変えると色んな新幹線が作れるので、お子さんのお気に入りの新幹線でぜひ作ってみてくださいね。
このアイテムを作ったきっかけ
暑い時期のお弁当に保冷剤は必需品ですよね。
乗り物大好きな息子のために、新幹線型の保冷剤カバーを考えました。
型紙のダウンロードはこちら
※A4で印刷してご利用ください
