紙刺繍で飾ろう!1月のカレンダーの作り方
- 市販のカレンダー(見本は無印良品の卓上カレンダーを使用)
- 刺繍糸:適量(見本はコスモ25番刺繍糸306、307、345を使用)
Step.1
今回は無印良品の卓上カレンダーを使っています。
裏面は翌月のメモ欄になっているので、なるべく邪魔しない場所に刺していきます。
Step.2
1月にちなんでしめ縄風のイラストを下書きします。
丸定規があると便利ですが、フリーハンドでももちろん構いません。
上の直線:2センチ
外側の円:直径2センチ
内側の円:直径1.5センチ
Step.3
水引の蝶結びをイメージしてラインと蝶結びを描きます。
Step.4
下にカッティングマットを敷き、目打ちや針で写真の赤丸を参照に穴を開けていきます。
Step.5
穴を開け終わったら下書きの線は消しておきます。
Step.6
25番刺繍糸は6本で1束になっているので、50〜60センチにカットし、そこから必要な本数を抜いて使います。
しめ縄の本体を刺していきます。
コスモ25番刺繍糸306番を3本針に通し玉結びで刺し始めます。
アウトラインステッチで直線、外側の円、内側の円と刺していきます。
Step.7
外側の円の始点と終点は、上の直線と同じ穴を共有します。(写真参照)
直線の糸の下を潜らせるようにして穴に刺すと、直線の糸が歪む事なく刺す事ができます。
Step.8
内側の円はぐるっと一周刺し、刺し始めの次の穴に下側から針を入れると繋がった円になります。
玉止めで刺し終わります。
Step.9
アウトラインステッチによって縄模様になっていますが、模様をくっきりとさせる為に1段階濃い色で巻きつけていきます。
コスモ25番刺繍糸307番を3本針に通し、玉結びで刺し始めます。
先に刺した糸に巻きつけるような感じで針を潜らせていきます。
Step.10
穴と穴の間にひと巻きするようにすると均等に刺す事ができます。
最後は裏面に出して玉止めします。
Step.11
外側の円、内側の円にも同じように巻きつけていきます。
これでしめ縄部分の完成です。
Step.12
続いて水引部分の刺繍をしていきます。
コスモ25番刺繍糸345番を3本針に通し玉結びで刺し始めます。
バックステッチで刺し、刺し終わりは玉止めします。
Step.13
蝶結び部分を刺していきます。
コスモ25番刺繍糸345番を2本針に通し玉結びで刺し始めます。
(太いラインだと水引っぽくならなかったので、この蝶結び部分のみ今回は2本取りにしています。)
アウトラインステッチで直線部分の穴も共有しながら刺していきます。
Step.14
カーブが続くので、その都度カレンダーを回しながら刺すと刺しやすくなります。
刺し終わりは玉止めして完成です。
作り方のポイント
穴を大きく開け過ぎると近くの穴と繋がってしまったりするので、ほんの少し穴が開く程度にしておきます。
日付欄をステッチしたりしても素敵です。
このアイテムを作ったきっかけ
布のカレンダーに刺繍をするアレンジをよく見かけるので、誰でも気軽に手に入る紙のカレンダーに刺繍したいと思って考えてみました。