ハンドメイド作品の写真撮影のコツ(小物スタイリング編)

ハンドメイド作品の写真撮影のコツ

「ハンドメイド作品を上手に撮りたい」
「おしゃれに撮りたいけどセンスがない…」
「もはや何が正解かわからない!」

などなど、ハンドメイド作品の写真撮影に悩むハンドメイド作家さんへ!

前回のコラム「ハンドメイド作品の写真撮影のコツ(基礎編)」に引き続き、nunocoto fabricで物撮り撮影を担当している小宮さんに、いろいろと教えてもらいました!

撮影前に絶対やりたい一工夫や、小物を使ったおしゃれなスタイリング方法を具体例付きでご紹介します。

作品の魅力が伝わる!ハンドメイド撮影のコツ

koshirau編集長
ねこ編集長
前回のコラムでは、光の調整など基本的な撮影方法を教えてもらいましたよね。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
そうですね。少しおさらいをしておきましょう!
  1. 自然光にこだわるべし!
  2. 撮影背景にこだわるべし!
  3. レフ版で光と影をコントロールすべし!
  4. 撮影前の準備に時間をかけるべし!
  5. 白飛びに注意すべし!
  6. iPhoneなどスマホで商品撮影するなら、俯瞰にすべし!
  7. 余白を十分にとるべし!
  8. 1枚で欲張らない!商品写真のバリエーションで伝えるべし!
前編はこちら

「商品写真の撮影が苦手。」「どう撮ったらいいかわからない。」「自分にはセンスがないから…。」など、ハンドメイド作品の写真撮影にお困りの人、いませんか?プロのカメラマンじゃなくても、学校やワークショップなどで撮影技術を学んで[…]

ハンドメイド作品の写真撮影のコツ
koshirau編集長
ねこ編集長
そうそう、すぐに真似できる商品撮影のポイントが満載でした!
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
今回はハンドメイド作品をもっとおしゃれに見せるための、スタイリングについてお話ししていきますね。

曲がった写真は気持ち悪い。水平ラインを死守せよ!

水平が取れていない写真
水平が取れていない写真。作品も曲がって置いているし、写真自体にも角度がついてしまっている。
水平に撮れた写真
水平に撮れた写真
koshirau編集長
ねこ編集長
あの~相談なんですが、線があるものの上で写真を撮ると、曲がってしまうんです。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
iPhoneだとグリッド線を見ながら撮るといいんですが、それでも曲がっちゃうこともありますよね…。
グリッド線
スマホ撮影時には、グリッド線を表示させて水平を維持するのが基本。
koshirau編集長
ねこ編集長
まっすぐであるはずのものが、曲がっているのは気持ちが悪いですよね…。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
そうなんですよね~、微妙に曲がってるのが一番嫌ですよね…。
だからあんまり、線があるものの上では撮らない方がいいです。それが一番安心です!
koshirau編集長
ねこ編集長
た、たしかに…。カメラで水平を保てないなら、そもそもその場所では撮るべきじゃないですね。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
それか、あえてすごく斜めに置いちゃうとか。小物も斜めに置いて重ねたり。
まっすぐな線に意識を向けないように、視線を散らすイメージです。
水平を保てない時の写真撮影
koshirau編集長
ねこ編集長
おお!すごい!これならあんまり気にならないです。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
曲がって撮っちゃって、加工でも直せない時は、思い切ってアップでトリミングしちゃったり。
水平に撮る

撮影準備は念入りに!ひと工夫で商品が美しくなる!

商品写真のNG例
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
この写真は、商品撮影のNG例なんですが…、どこがダメだかわかりますか?
koshirau編集長
ねこ編集長
え?うーん。
明るくきれいに撮れてるし、背景もごちゃついてない。ぜんぜんいい気がするのですが…。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
まずアイロンをかけてないので、シワがよってますね。
それから、中身がないのでぺっちゃんこ。
大きさもわからないので、用途不明な巾着袋って感じです。
巾着袋のスタイリング
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
身の回りにある何かを入れて、巾着袋にふくらみを出してあげるんです。
koshirau編集長
ねこ編集長
おおー!ぜんぜん違って見える!
たしかに袋ものは、中に何かを入れて使いますもんね。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
そうそう。実際に使ったときのイメージを伝えたいですよね。
中にはパンパンにはしないで、最終的には空気をふわっと入れるんですよ。
koshirau編集長
ねこ編集長
空気!?
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
これは布製品なので、優しいかんじに見えるようにしてあげないと!
巾着袋のスタイリング
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
巾着の中に入れるものを、イメージさせるための小物を置くのもいいですよ。
「あー、お着換えいれるのにちょうどいいのね」って思ってもらえるし、大体のサイズのイメージも伝わります。
koshirau編集長
ねこ編集長
たしかに~!
子供服が隣にあるだけで、お着換え袋のイメージが湧きます。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
小物を活用するだけで、少なくともコップ入れサイズではないってことが伝わりますよね。
写真スタイリングのNG例
写真スタイリングのOK例
koshirau編集長
ねこ編集長
お、これも同じですね!上履き入れに何かが入って、ふっくらしています。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
そうそう。袋ものは中身が入ってないと貧相に見えちゃう。
ほかにも何か、気が付きませんか?
スタイリングのコツ
koshirau編集長
ねこ編集長
は!上履きのゴムの部分が、ぺちゃんこだったのか!
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
そうです。さらに、つま先の部分にも緩衝材を詰めて、つぶれないようにしてます。
koshirau編集長
ねこ編集長
いやぁ~、これは撮影時に気が付けないかも…。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
最初は気づかないかもしれないですけど、カメラ覗いてから「うーん?」って観察してみるんです。
よさそうだけど、もったいないというか、あと一歩!て感じがわかってくると思いますよ~。

ハンドメイド作品のサイズ感を伝えるべし!

koshirau編集長
ねこ編集長
さっきの巾着袋の撮影方法で言っていた、「サイズのイメージを伝える」について、詳しく教えてください!
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん
例えばハンカチを撮るとき、まわりに比較がないと「どのくらいの大きさなのよ?」ってなると思うんです。
だから、アクセント的に小物を置いたりしますね。
ハンカチの写真
ハンカチ単体だと、大きさがいまいちわからない。
ハンカチの物撮り写真
ペンを置くことで、サイズ感が伝わりやすくなった!
koshirau編集長
ねこ編集長
なるほど!隣に定規を置くのもいいかもしれないですね。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

そうですね、大きさを正確に伝えたいなら、メモリのついた定規も良いですね!

定規だとちょっと味気ないなって時は、みなさんの共通認識で、大きさのブレが少ないものを置くといいですよ。

小物を使ってサイズ感を伝える
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

例えばスマホとか。ペンやハサミを置くのもオススメです。

koshirau編集長
ねこ編集長
たしかにスマホやペンだと多少の大小はあっても、ものすごく大きい!とかはないので、わかりやすいですね。

「手」を入れた写真は注意すべし!

物撮り撮影
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

サイズ比較の画像を撮るときに、みんなの大きさの共通認識があって一番簡単なのが、手ですね。

koshirau編集長
ねこ編集長
手!?
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

人の手が画の中に入っていれば「このくらいのサイズ感か~!」って伝わりやすいです。

ハンドメイド作品に、ちょっと手を添える感じで撮ってみると良いと思いますよ。

koshirau編集長
ねこ編集長
お~!なるほど。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

注意が必要なのは、俯瞰撮影で手を添えるとき。腕が入り込むと大きく強調されちゃいます。

なので、なるべく低くしゃがんで、頑張って撮る!(笑)

もしくは手全体ではなく指先だけにするとか、すっごい引いて撮るとか、作品の邪魔にならないように手の存在感を消します。

手を添えた写真(NG例)
手を添えた写真(OK例)
koshirau編集長
ねこ編集長
たしかに「Before」の写真は腕がにゅっと出てて、なんだか変ですね。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

あとは乾燥してるならハンドクリームをつけるなど、清潔感を心がけています。
マニキュアは透明なものが無難ですね。

自分が見てる側だと思って撮影すると、気を遣えると思いますよ。

koshirau編集長
ねこ編集長
なるほど~。
爪が伸びてたり、手がガサガサだったりすると、そっちに目がいっちゃいますもんね。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

ちなみに、手を心臓よりも高く上げて阿波踊りみたいな動きをしばらくすると、肌色が明るくなるんですよ!一瞬だけ赤っぽくなくなるというか…。
まあ、細部までそれぐらい気を使えるといいよ!ってことですね。

阿波踊りの動きをする小宮さん
阿波踊りの動きをする小宮さん

撮影小物でハンドメイド作品をスタイリングすべし!

小物スタイリング撮影の様子
koshirau編集長
ねこ編集長
なんだかいろいろなアイテムが置かれていますが、これは何をしてるんですか?
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

小物でスタイリングをしています!

ハンドメイド作品単体の写真も、ディティールを説明するには良いんですが、商品ページのメイン画像とするにはちょっと機械的な感じもしませんか?

「こんな風に使ってね」というイメージを見せたいときは、自分が使うときの雰囲気を想像できるように、小物を置いて撮影をするんです。

小物無しの写真
スタイリング写真
koshirau編集長
ねこ編集長
お、おしゃれ…。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

スタイリングをするときは、小物は「くの字(ジグザグ)」に置くと、立体感や奥行きがでますよ。この構図は、撮影講習会とかでもよく言われている方法ですね。

撮影小物はくの字に置く
koshirau編集長
ねこ編集長
ふむふむ、斜めに置くってことですね!
まっすぐに並べるとかではないんですね~。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

あきらかに整列させたい!という意思があって小物を置くこともありますよ。
そうではなく、ラフなスタイリングなら、斜めに置くといいですね。

スタイリング小物の置き方
koshirau編集長
ねこ編集長
おおー、ストライプの生地をメインにしつつ、小物で縦のラインが強調されてる!
これはこれでかっこいい~。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

ちなみに小物は、すべてが画面に収まる必要はないです。
あえて一部だけフレームから切っちゃうのもOK!

スタイリング小物の置き方
koshirau編集長
ねこ編集長
たしかに、全部が写っていなくてもバッグが置かれていることはわかりますもんね。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

そうそう。
撮影小物全部をフレームに入れちゃうと、主役がなんだかわからなくなることもあるので、注意してくださいね。

ポイントは異素材!センスに頼らないスタイリング小物とは

フォトスタイリングの様子
koshirau編集長
ねこ編集長
あの~とっても言いにくいんですが、センスがないとおしゃれなスタイリング写真を撮れない気がするんですが…。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

うーん、そうでもないですよ。
撮影小物選びだと、ポイントは異素材ですね!

koshirau編集長
ねこ編集長
異素材!?どういうことですか?
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

たとえば主役が布製品なら、レザーとか。
異素材の小物を使うと、画のなかに深みがでる気がします。

スタイリング小物の置き方
スタイリング小物の置き方
koshirau編集長
ねこ編集長
ほぉー!小物がないと、のっぺりと平面的な感じがしますが、レザー小物を添えると一気に引き締まりますね!
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

あとは植物系はひととおり用意しておくと、便利ですよ!
nunocoto fabricでは布の質感にあわせて、ドライフラワーをいろいろと常備しています。

撮影背景に布を使う
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

ユーカリの葉っぱとか、ふわふわしたパンパスグラスとか。
いい雰囲気が出るので、オススメですよ。

koshirau編集長
ねこ編集長
なるほど~。異素材と植物は撮影初心者にもオススメ、と。(メモメモ)
猫でもおしゃれなフォトスタイリングができるかなぁ…。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

撮影小物は、細かく調整して、足したり引いたりするといいですよ。
一発でバシッと決まることは少ないので、一回撮ってみて「これいらないな」と思ったら、引いたり。

小物スタイリング撮影の様子
革ひもを置いてみたり…
小物スタイリング撮影の様子
腕時計に変えてみたり…
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

何回もスタイリングの調整を繰り返すと「あ、こっちがベストだ!」という瞬間が来るので、それがわかるまで、ずっとやります。

ほんとにそれで大丈夫?注意が必要なスタイリング小物

koshirau編集長
ねこ編集長
どの商品には、どんな小物を置いたらいいよ、というアドバイスが欲しいです!
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

たとえば、大人の女性に使ってほしいなってときは、大人っぽい質感のものをあわせるとか、使う人のイメージに合わせると良いと思います。

使う人のイメージに合わせたスタイリング
koshirau編集長
ねこ編集長
なるほど!さっきのヘアターバンの写真も、革の財布や時計など、大人っぽい雑貨でスタイリングしているんですね。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

そうです~。
このヘアターバンは大人っぽいデザインです。なので、単純に「かわいいから」という理由で、つみきなど子供っぽいアイテムを置くのは変だな、とか考えます。

スタイリング小物
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

ちなみにカメラ初心者さんにオススメしない小物は、反射するものです。

ガラス製品やスプーンなどは反射して、自分が写っちゃったりするので、気を遣いますよ…。

koshirau編集長
ねこ編集長
たしかに!後から加工で消すのもめちゃくちゃ大変だし、使わない方が無難ですね。
ヌノコトファブリック
koshirau編集長
ねこ編集長
この写真はnunocoto fabricの「ボックスポーチキット」ですが、化粧品が小物として使われていますね。
化粧ポーチにするのにぴったりなんだな、ってことがわかります!
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

そうですね。
でも商品名やブランドが特定されちゃうようなものは、置かない方が無難ですよ。写り込んだアイテムにも著作権があるので。

他人の著作物の写り込みについて

写り込みとは、たとえばキッチンでハンドメイド作品の写真を撮ったら、偶然お醤油のパッケージが入ってしまった、という状況のことをいいます。

意図せず写真に入ってしまったお醤油のパッケージにも著作権はありますので、こういった写り込みに関しても著作権法で規定がされています(30条の2)。

ここでは詳しいお話は割愛しますが、次に当てはまるのであれば、特定の商品などが写り込んでしまっても権利侵害にはなりにくい、とされています。

  • 写り込まないように撮影ができない(どうしても写ってしまう)
  • 写り込み度合いが軽微である
  • 著作者の利益を侵害しない

とはいえ、どの程度なら著作権法侵害に当たらないのか?ということはあいまいで、素人が判断するのは難しいですよね。

何か問題が起こってからでは遅いので、商品やメーカー、ブランドが特定できるようなアイテムは、撮影小物として使わないほうが安心です。

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ハンドメイドの権利(著作権、商標権など)

緻密な準備でアプリ加工に頼らない!加工の注意点

koshirau編集長
ねこ編集長
小宮さんは確か、撮影後の写真加工はほとんどしないんですよね?
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

そうですね、加工はほとんどしないです。
明るさ、彩度、コントラストを少し上げ下げするくらいかな?

koshirau編集長
ねこ編集長
画像加工をしないのは、何か意味があるんですか?
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

明るさくらいなら後から修正できるけど、色みや構図、シワとかは、どうにもならないんですよね…。

だから後から加工でどうにかしようと思わずに、撮る前にしっかり準備して、集中して撮る!って感じです。

koshirau編集長
ねこ編集長
たしかに…。ぼくもお仕事で画像加工することが多いから、わかります。
変な色味で撮っちゃったときとか、何をどう頑張っても、もともとの作品の色にはならない!!
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

うんうん、ホワイトバランスがまるっきり違うと、布の色がぜんぜん違く映るから、修正できないよね…。

目で見た色と、カメラの色が合うまでしっかりと調整してから撮るしかないです。どうしても合わない!ってときもあるけど…。

<ホワイトバランスとは?>
自然光や蛍光灯、電球など、異なる環境下で撮影した場合、同じものを撮っても色味が異なる。さまざまな撮影環境でも、白いものが白く映るように色補正する機能を「ホワイトバランス」という。

ホワイトバランスが整っていないと、黄色っぽくなったり青っぽくなったりしてしまう。

koshirau編集長
ねこ編集長
あとは加工しすぎて、本来の色味からどんどん離れちゃうこともありますよね。
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

カメラアプリでフィルターをかけて撮影すると、色味が変わっちゃうので、なるべくしない方いいかもしれませんね。

本来の色味
本来の色味で撮影できた写真
フィルター加工した写真
一見おしゃれっぽいが、過度な加工で本来の色味ではなくなってしまった写真

ハンドメイド作品の撮影がもっと上手になるためにやりたいこと

koshirau編集長
ねこ編集長
前回のコラムに引き続き、いろいろと教えてもらい、勉強になりました!
さらに撮影技術を磨きたいんですけど、おすすめの方法はありませんか?
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

好きな雰囲気にもよりますが、インテリア系の雑誌とかを見ると勉強になると思いますよ!
雑誌に限らず、インスタグラムなどで「いいな!」と思った投稿は保存したり、フォローしたり。

koshirau編集長
ねこ編集長
ふむふむ、良い写真に触れる機会を作るといいんですね!それなら猫にもできそう!
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

小物を使ったスタイリング撮影を磨きたいなら、見るだけじゃなくて実際に撮ることも大切です。

「今日は10パターンのスタイリングをしてみよう!」とか。

とにかく毎日写真を撮って、「なんか気持ち悪い」「コレはいい!」というのを体感すると、撮る前にわかるようになると思いますよ。

ハンドメイド撮影のコツ(スタイリング編)おさらい

【1】水平ラインを死守せよ!
曲がった写真は気持ち悪い!水平を保てないなら、線のある背景の上では撮影しないのが無難。

【2】撮影準備は念入りに!
布製品ならシワをアイロンで伸ばす、袋物には中身を詰めて立体感を出す、など一工夫するだけで見た目が変わる!

【3】ハンドメイド作品のサイズ感を伝えるべし!
ぱっと見ではサイズ感がわからないので、比較のための小物を置くとGOOD!小物は誰でも持っていて、大きさの共通認識があるものがベスト。(スマホやペン、お箸など)

【4】「手」を入れた写真は注意すべし!
俯瞰撮影で、あえて手を写り込ませる場合、手が大きく強調されすぎる危険性あり!あくまでも「添え物」として、撮影方法に工夫を。

【5】撮影小物でハンドメイド作品をスタイリングすべし!
身の回りの小物を使って、ハンドメイド作品のイメージを伝えよう!小物は「くの字(ジグザグ)」に置くとバランスよし!

【6】センスに頼らないスタイリング小物とは
小物の選び方のポイントは「異素材」。布製品が主役なら、レザーや植物など。小物は足したり引いたりして、何度も調整しよう!

【7】スタイリング小物選びに注意せよ!
ガラス製品など、反射しやすいものはオススメしない。商品名やブランドがわかるようなアイテムは著作権に関わるので、使わない方が無難。

【8】緻密な準備でアプリ加工に頼らない!
「後から加工で…」と思わず、撮影時にしっかり準備して撮ろう!特に本来の色味から、かけ離れた加工はしないように要注意!

【9】ハンドメイド作品の撮影がもっと上手になるために
良いと思う写真をたくさん見て、目を養おう。見るだけじゃなく、たくさん撮影して撮影に慣れよう。

koshirau編集長
ねこ編集長
今日からマネできる、商品撮影のポイントが満載でした…。
うまくできるかわからないけど、頑張ってみます!
nunocotoスタッフ 小宮
小宮さん

フォトスタイリングで迷って沼にはまったら、お気に入りのショップの商品ページを見て参考にするのもいいですよ。

スタイリングの大変さもわかるし、いいものはどんどんマネするべきだと思います!

koshirau編集長
ねこ編集長
なるほど~!じゃあさっそく、nunocoto fabricの写真を参考にしてみようかな。
どうもありがとうございました!
インタビュー協力・記事監修

nunocotoスタッフ小宮

nunocotoディレクター・物撮りカメラマン 小宮さん

生地通販ショップ「nunocoto fabric」のディレクター。生地や手作りキット、コンテンツなどの物撮り撮影も行い、カメラマンとしての一面もある。

nunocoto fabricはこちら

前編はこちら

「商品写真の撮影が苦手。」「どう撮ったらいいかわからない。」「自分にはセンスがないから…。」など、ハンドメイド作品の写真撮影にお困りの人、いませんか?プロのカメラマンじゃなくても、学校やワークショップなどで撮影技術を学んで[…]

ハンドメイド作品の写真撮影のコツ

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