凄く簡単に言うと、手でひもを結んで作る装飾の技法のことです。
結び方次第で様々なデザインが出来上がりますが、なんだか難しそう、、、。
確かに結び目によっては初心者には難しいものもありますが、これは簡単な結び方だけで完成しちゃうデザイン!
お家にある空き瓶とお好みのひもで是非、挑戦してみて下さい。
今回使用したひもはコットン3㎜の物ですが、100均にあるジュート等のひもでもOKです。
ひもの素材や太さ、色でもイメージが変わりますので、お好みのもので作ってみて下さい。
簡単!結ぶだけのマクラメジャーの作り方
- ひもA(芯ひも)瓶の首2周分:1本
- ひもB(結びひも)75cm:12本
- 綺麗に洗った空き瓶:1個(今回使用したサイズは直径7㎝×高さ12.5㎝)
- コーム
- 布用接着剤:適量
- 千枚通し(竹串などで代用可能)
Step.1
綺麗に洗った空き瓶を用意します。
瓶のサイズは似たようなサイズ感であれば、全く同じサイズでなくても構いません。
ひもAは瓶の首2周分でカットして下さい。
Step5で、瓶のくびれ部分にひもAを巻きつけて固定しますので、空き瓶は首部分にくびれのある物を使用して下さい。
Step.2
ひもBを本数分カットします。
Step.3
ひもAを横向きに置き、半分に折ったひもBを、ひもAの下になる様に置きます。
(わかりやすくする為、短いひもで撮影しています。)
Step.4
ひもBをひもAにくくり付けます。
上の輪の部分を持って、足2本を下から上に向かって輪に入れます。
そのまま輪に入れた足2本を、下に引きしめます。
残りのひもBも全て同様に結んでいきます。
(わかりやすくする為、短いひもで撮影しています。)
Step.5
ひもBを全て結び終えたら、ひもAの両端を持って瓶の首にくくり付けます。(固結び)
結び目の位置が、等間隔になる様に調節をします。
この時、緩んでいる結び目は締め直しておきます。
Step.6
Step5で固結びをした、ひもの余りの処理をします。
両サイドにある結び目を少し緩めて、その中に固結びの余りひもを通します。長すぎる部分はカットします。
カットしたひもの先に接着剤をつけ、ひもBを再び引き締めて固定します。
反対側のカットした先も同じように固定します。
Step.7
違う結び目の足同士を1本ずつ取り、上から1㎝程度間を空け2本まとめて、くるんと結びます。
これを1周全て結んでいきます。
Step.8
Step7と同じ結び目(ひと結び)を、あともう2段、間を開けながら結びます。
Step.9
最後の一段は、平結びをします。
まずは4本の足を手に取ります。(わかりやすい様に色付きのひもで説明します。)
黄色2本が、芯ひもになります。
青と赤で編みます。外側の2本で編んでいくイメージです。
Step.10
左側の赤をL字に曲げて、黄色の上を通って、青の下に入れます。
青は黄色の下を通って赤の上に出し、引き締めます。
Step.11
次に、右側にある赤を黄色の上を通って青の下に。
左側の青は、黄色の下を通り、赤の上に出します。赤青共に引き締めます。
写真①から④で平結びの完成です。
(平結びは難しい!という方は、Step9でこの部分もひと結びで終えてしまっても大丈夫です。その際は4本まとめて結んでください。本数が多くなる分、結び目は大きくなります。)
Step.12
残ったひもを瓶の高さに合わせてカットし、コームでほぐします。
最後に長さの微調整をして、完成です。
作り方のポイント
ひもを結ぶ時は、結ぶ強さ位置を揃えると綺麗に仕上がります。
結ぶ位置を揃えるには目視でも構いませんが、ちょうどいいサイズに切った段ボール等挟みながら位置を確認すると簡単です。
ひもをまとめる、結ぶ時はねじれが無いよう意識すると綺麗です。
このアイテムを作ったきっかけ
何かに使えそう。
そう思って置いていたけれど、結局使わない空き瓶達、、、。
お家に居ませんか?
そんな空き瓶を可愛く再利用したくて作りました。
お花やグリーンを入れて花瓶として、LEDを入れても素敵です。
<参考書籍・サイト>
マクラメ・インテリア 結びでつくるBOHOスタイル