もみの木シルエットのビーズ刺繍ブローチの作り方
- ハードフェルト：約10cm四方
- レザーのハギレ：約10cm四方
- ブローチピン2cm：1つ
- ビーズ：丸小と特小
- スワロフスキー、パールなど：適量
Step．1
材料の説明をします。
まずハードフェルト。普通のフェルトよりも硬いフェルトです。取り扱いのない手芸店も多いので、用意できない場合は普通のフェルトでも大丈夫です。端のほつれない素材を選びましょう。
裏地に使うレザーのハギレは最後にブローチピンを縫い付けられる程度の針通りが良さそうな薄手のものを選びます。手に入らない場合は100均などで売っているフェイクレザーでも。
ブローチピンは2センチのものがおすすめです。
糸はミシン糸の普通地用をご準備ください。
Step．2
ビーズは特小、丸正の2サイズを。お好みでスワロフスキーやパールを入れてもボリュームが増して素敵です。
外枠を形取るビーズは特小、中を埋めるビーズは丸小。
ビーズのサイズを変えることで繊細なニュアンスと立体感を出すのがオシャレに作るポイントです。
Step．3
もみの木のデザインを描いたハードフェルトを適当な大きさに切り取ります。ここでは黒いフェルトを使いました。
フェルトは固くハリがあるので、刺繍枠は不要です。
外枠を特小のビーズで形取ります。ここでは燻銀のような色味のビーズを使っていますが、シルバーやゴールドでも素敵です。
丈夫に仕上げるため、2回は針を通しましょう。
Step．4
中身をまずは外枠に沿って1列。今度は丸小ビーズを並べます。色味はランダムに仕上げたいので、さまざまな色味のビーズを広げたパレットから選んで使うのが効率的です。
中を埋めるビーズも2回は針を通し、丈夫に仕上げましょう。
Step．5
中心部分を塗り絵をするように埋めていきます。
まずは大きな素材。例えばスワロフスキーやパール、竹ビーズやスパンコールなど。お好みのパーツをバランスよくランダムに並べていきます。
Step．6
大きめな素材の間にできた空間に、カラフルな丸小ビーズを隙間なく敷き詰めていきます。
お好みにもよりますが、グリーン系統のビーズを多めに使うとモミの木らしく仕上がります。
Step．7
全ての面を綺麗に敷き詰めたら、フェルトをもみの木の外枠に沿ってカットします。
なるべくギリギリのところを、でも糸は切らないように慎重に！
Step．8
裏面はブローチピンを縫い付けたレザーのハギレです。
ない場合にはフェイクレザーでも良いです。
ボンドでしっかり貼り付けて、1日は触らず乾かすようにしてください。
Step．9
ボンドが乾いたら完成です。
サイズも色々で作ることができますが、大きめに作ると豪華で素敵ですよ♪
作り方のポイント
外枠を形取るビーズは特小、中を埋めるビーズは丸小。
ビーズのサイズを変えることで繊細なニュアンスと立体感を出すのがオシャレに作るポイントです。
このアイテムを作ったきっかけ
クリスマスだけでなく、でもクリスマスにも楽しめそうなデザインの冬のアクセサリーを作りたいと思いました。
