100均などでも色んな種類の蝋引き紙が売られていますが、実は自分で簡単に作ることができます。
自分で作ればお好きな文字などを入れてオリジナルのものが作れるので、タグやラッピングなどにぜひ取り入れてみてくださいね!
タグやラッピングに!オリジナル蝋引き紙の作り方
- お好きな紙
- ロウソク
- クッキングシート
- ロウソクを削るためのもの(ヘラなど)
- 汚れてもいい布
- アイロン
Step.1
蝋引きにする紙を用意します。
プリンターで印刷したり、スタンプを押したり、手書したり、お好きな方法で用意してください。
今回は白いA4サイズのコピー紙にプリンターで英字をプリントしました。
クッキングシートは、半分に折って蝋引きする紙を挟むので大きめに用意してください。
Step.2
紙はあらかじめある程度カットしておきます。
大きくても小さすぎても作りづらいので、A5サイズ~A6サイズくらいが適しています。
Step.3
ロウを削ります。
ロウを削るものは、後できれいに洗うのが大変なので、使い捨てできるものや、蝋引き作り専用にしてもよいものを準備されると良いと思います。
今回は硬い厚紙を使いました。
Step.4
アイロン台に汚れてもよい布を敷いてからクッキングシートを広げ、右半分に蝋引きする紙を2~3枚重ねて置きます。
紙の上に削ったロウをまんべんなく振りかけて、クッキングシートを半分に折って紙を挟みます。
Step.5
さらに上から汚れてもよい布で挟んでアイロンをかけてロウを溶かします。
アイロンは低温~中温でも十分溶けます。
Step.6
広げてロウの染み込み具合を確認します。
染みていない部分があれば、ロウを追加して再度アイロンをかけます。
ロウが多すぎても仕上がりにムラがでるので、多いようなら紙を追加すると良いです。
Step.7
紙にまんべんなくロウが染みれば、完成です。
今回は白い紙で作りましたが、クラフト紙で作っても可愛いです。
ラッピングやタグなどに使うとオシャレ度アップです!
作り方のポイント
ロウは多すぎてもきれいにできないので、紙全体に染み渡るギリギリの量で作るのがベストだと思います。
ロウはむやみに追加せず、紙をずらしたりしながらまんべんなくいきわたるようにすると良いです。
アイロンやアイロン台にロウが付いてしまうと後々大変なので、必ず汚れてもよい布で挟んでください。
クッキングシートと汚れてもよい布の間に、新聞紙を1枚挟んでも良いと思います。
くれぐれもアイロンにロウが付かないよう、ご注意くださいね。
このアイテムを作ったきっかけ
以前にハンドメイド仲間のお友達から自分で作れることを教えてもらい、ショップタグを蝋引き紙で作り始めました。
それ以来かれこれ10年ほど経ちますが、作るのが楽しいので、ショップタグはずっと蝋引きで作り続けています。