在宅勤務で、家にデスクトップパソコンがある人も多いですよね。
そこで気になるのが、キーボードのほこり!
koshirau編集部員宅にはお猫様がおりますので、ほこりだけじゃなく、彼の毛がわんさかキーボードに溜まってしまうのです…。

そこで、キーボードのほこり(&猫毛)対策に、手縫いでカバーを作ってみました。

ほこり(&猫毛)も防げて、見た目もかわいい!
かんたんに作れる布製キーボードカバーの作り方をご紹介します。
布製キーボードカバーの材料・サイズ

- 布:縦18.5cm×横52cm 2枚
- 刺繍糸
◆出来上がりサイズ:縦17cm×横49.5cm
今回は、縦14cm×横45cmのキーボードに合わせたサイズで作りました。
お持ちのキーボードに合わせてサイズを調整してくださいね。
★使用した生地はこちら
コットンリネンビエラ(白無地・綿麻)|nunocoto fabric
布製キーボードカバーの作り方
1.布2枚を縫い合わせる

返し口を7cmほど残しておいてください。





2.ブランケットステッチをする

このとき、返し口も一緒にステッチして閉じます。

ブランケットステッチのアレンジ方法はこちらで解説しています。
3.ランニングステッチ(なみ縫い)をする

チャコペンは自然に消えるタイプを使用しています。

縫いはじめは玉結びをして、縫い合わせた2枚の布の間から針を入れます。





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4.刺繍糸でタッセル(フリンジ)を作る

今回は17回巻きつけました。巻き付ける回数が多いほど、ボリュームの大きいタッセルができます。












タッセルの作り方は、動画でも詳しく解説しています。
5.タッセルをキーボードカバーに縫い付ける


縫いはじめの玉結びはしません。



布製キーボードカバーの使い方

キーボードの上にカバーをかぶせて、ほこりを防ぎます。


タッセルは飾りなのでなくてもいいのですが、あるとちょっとおしゃれに見えますね!

キーボードを使用するときは、下に敷いておけば邪魔になりません。


デスク周りがパッと明るくなって、気分も上がります。仕事もはかどるかも!笑
キーボードカバーではなく、サイズを変えればランチョンマットなども作れます。
とっても簡単なので、ぜひ作ってみて下さいね。
このアイテムで使用した生地
今回作ったキーボードカバーで使用したのは、nunocoto fabricの「コットンリネンビエラ(白無地・綿麻)」です。
さっぱりとした綿麻生地で、薄手なので手縫いでも扱いやすい素材です。
さらりとした肌触りが心地よく、お洋服作りにもおすすめの生地ですよ。