【刺繍】ストレートステッチのやり方(刺し方)

ストレートステッチ

超簡単な刺繍の刺し方「ストレートステッチ」をご紹介します。

ただ直線を指すだけなので、これといったコツやポイントはなし!強いて言うなら、裏面が汚くならないように刺す順番を工夫してみましょう。

ストレートステッチとは?どんな縫い方?

ストレートステッチとは、その名の通り直線を描く刺繍の刺し方です。

英語だと「straight stitch」。そのまんまの意味になりますね。

刺繍図案の飾りに使ったり、ストレートステッチを放射線状に縫うことでお花を表現したりもできます。また、あみぐるみの顔の部分を縫うときにも使われます。

なお長さの異なるストレートステッチで面を埋める方法は、ロングアンドショートステッチといいます。

ストレートステッチのやり方(刺し方)

ストレートステッチの刺し始め
刺し始めは玉結びをして、布の裏から針を出す
ストレートステッチのやり方
布の表から針を刺す
ストレートステッチのやり方
ストレートステッチの完成!
ストレートステッチのやり方
続けて刺します
ストレートステッチのやり方
刺し終わりは布裏で玉止めをするか、縫い目に糸をくぐらせるだけでもOK!
ストレートステッチのやり方(サウザンドフラワーステッチ)
ストレートステッチを放射線状に刺す場合
ストレートステッチのやり方(サウザンドフラワーステッチ)
中心から外側へ刺し、隣へと移っていく
ストレートステッチのやり方(サウザンドフラワーステッチ)
ストレートステッチを放射線状に刺して作るお花を、「サウザンドフラワーステッチ」といいます。
ストレートステッチの裏面

ストレートステッチの裏面はこんな感じ。

今回はモチーフが大きめだったので、刺し始めは玉結びを、最後の刺し終わりは玉止めをしました。

裏面に結び目があるのが嫌な場合は、縫い目に針をくぐらせて糸を絡めることで糸が止まりますよ。

何本取りで縫う?ストレートステッチの本数別比較

ストレートステッチの刺繍糸の本数比較

刺繍糸の本数別に、ストレートステッチでサウザンドフラワーステッチをしてみました。

6本取り、3本取り、2本取りでストレートステッチをしましたが、シンプルな刺し方なので、ある程度太さがあるほうがかわいい印象になるかな?と思いました。

2本取りよりも、6本取りのほうが隙間がなく、お花らしさが表現できていますね。

図案の大きさにもよりますが、参考にしてみてくださいね。

リボン刺繍なら、ストレートステッチだけでかわいいお花ができる

刺繍糸で刺すストレートステッチのお花も、素朴でかわいいのですが、もう少しボリュームが欲しい!というときはリボン刺繍にチャレンジしてみては?

刺繍糸よりも太さがあるので、ストレートステッチを放射線状にさすだけで、立派なお花刺繍ができます。

リボン刺繍(ストレートステッチ)

リボン刺繍ならではの刺し方もありますが、普通にステッチするだけでもOK。簡単にお花刺繍をしたいときに使ってみましょう。

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