保育園や幼稚園、小学校に入る前の説明会が終わると、いよいよ本格的に入園入学シーズン突入!
レッスンバッグや上履入れなど、入園グッズを準備しなくちゃいけませんね。
手作りするか、既製品を購入するかで迷っているパパママさんも多いのではないでしょうか?
ここでは、手作りと購入の価格比較や、みんなの意見などをまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
入園入学グッズは手作りする?既製品を買う?
入園グッズを手作りするか買うか、みんなはどうしているのかアンケートを取ってみました。
koshirauのインスタグラムでアンケートをとったので、手芸好きさんの回答が多いとはいえ、この差にはびっくり!
オーダーを含む既製品購入の方は、全体の7%のみとなりました。
各派の意見をみてみましょう。
手作り派の方は、「デザインや生地を好きなようにカスタムできる」「手作りしてあげたい」などの意見が多くありました。
一方既製品を買う派は、「忙しくて時間がない」「買った方が安い」など、やや現実的な意見が多いよう!
アンケートでは手作り派が多かったものの、もちろん既製品を買う人もたくさんいますし、悪いことではありません。
予算や入園式までの日数、ミシンをもっているかどうか?などで、どちらにするか決めてくださいね。
【価格比較】入園グッズは作るのと買うの、どっちが安い?
入学入園グッズの定番6点を揃えた場合の、価格の差を比較してみます。
- レッスンバッグ
- 上履入れ
- お着換え袋
- お弁当袋
- コップ袋
- ランチョンマット
もちろん選んだ生地や、ショップによって価格が大きく異なりますので、ここではひとつの目安として考えてくださいね。
準備方法 | 金額例 | |
---|---|---|
手作り | ミシンあり | 2,400円~ |
ミシンなし | 12,600円~ | |
既製品 | セット購入 | 4,500円~ |
アイテムごとに購入 | 3,800円~ | |
オーダーメイド(サイズオーダー) | 7,000円~18,000円 |
手作りした場合の予算
● ミシンや手芸道具がない人:12,600円~
入園グッズを手作りする場合に揃える材料と、価格例はこちら。
- 生地(表地1.5m):750円~3,000円
- 生地(裏地0.7m※):350円~1,400円
- 紐(4m):500円~600円
- アクリルテープ(1.3m):500円~600円
- ミシン糸:300円~400円
※レッスンバッグと上履入れに裏地を付けた場合の、目安の長さです。
これらをすべて手芸店でひとつひとつ揃えると、2,400円~6,000円ほどの材料費になります。
紐などの材料も同じですが、生地は柄や素材によって価格に大きな差があります。
キャラクター生地やリバティなどのブランド生地、おしゃれなデザイナーズファブリックだと高くなりますので、生地選びによって大きく金額が異なります。
色無地や薄手の生地だと「1m100円」などの格安で購入もできますが、入園入学グッズは最低でも3年間は使いたいので、あまりペラペラな生地は向きません。
薄手の表地を使用するなら、裏地にキルティング生地をつけるなど工夫する必要があります。
なお、これらすべての材料がセットになっており、さらに作り方解説もついた手芸キットも売られています。
材料をひとつひとつ買うよりも失敗がないので、初心者さんにはとてもオススメですよ。
>>nunocoto fabricの入園グッズ手作りキットはこちら
<注意>ミシンや手芸道具がない場合
また、これまで全く手芸をしてこなかった方は、まずは手芸道具を揃える必要があります。
- ミシン:10,000円~
- 裁ちばさみ:100円~
- マチ針やクリップ:100円~
このほかにも、紐通しや定規も必要ですが、これらは身の回りのもので代用ができます(紐通し→安全ピン、定規→文房具用のでOK)。
入学グッズは頑張れば手縫いでも作れますが、かなり時間がかかりますし、強度も心配です。できればミシンを準備したほうがいいでしょう。(ミシンのレンタルもありますよ!)
手芸道具は格安で手に入るものから、プロも使うような高額なものまで、価格の差が大きいです。
まずは安価なもので揃えて、ハンドメイドが楽しくなってきたら良い道具をそろえるのがオススメですよ。
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既製品を購入した場合の予算
● 個別で購入(柄バラバラ):3,800円~
既製品の入園入学グッズを購入する場合、色柄がすべてお揃いのセットにするか、アイテムごとにバラバラで買うかによって金額が異なります。
コップ袋(ちいさな巾着袋)やお弁当袋などは100均でも購入できるので、お揃いじゃなくてもいいなら、格安で手に入ります。
オーダーメイドで作ってもらった場合の予算
デザインをカスタムしたり、サイズオーダーで入園入学グッズを作ってもらうのが、最も高額になります。
材料費だけじゃなく、デザイン費や人件費などもかかるので、高額になるのも当たり前ですね。
creemaやminnne、SNSなどで活躍するハンドメイド作家さんや、手芸ブランドの職人さんが、ひとつひとつ丁寧に仕上げてくれます。
自分で作ることはできないけど、おしゃれでかわいい入園グッズを買いたい!という人におすすめです。
nunocoto fabricのオーダーメイド入園入学グッズ
オリジナル生地の通販ショップ「nunocoto fabric」では、入園入学グッズ手作りキットを販売しています。
毎年大人気の商品ですが、「自分で作るのは大変…」という声にお応えして、オーダーメイドサービスを開始しました!
- 通園バッグや上履き入れなど、必須6アイテムを作ってもらえる!
- 人気のデザイン42種類から選べる!
- 注文から2週間で発送だから、ギリギリでも間に合う!
「入園入学グッズは手作り品を用意してあげたい」「園から手作りを指定されて困った…」という方のお助けサービスです。
少しでも気になった方は、こちら↓から商品を見てみてくださいね。
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入園グッズを買うか作るか、お悩み別の決め方
A.材料もすべて自分で揃えて、手作りするのがおすすめ!
かわいくておしゃれな入園グッズが欲しくて、さらに手芸に抵抗がないあなたは、材料からこだわって手作りするのがおすすめです。
ポケットを付けたり、切り替えのデザインにしたり、自由にハンドメイドを楽しみましょう!
子供と手芸店に行って、生地を一緒に選んでみるのもたのしいですよ。
生地の選び方によってはかなり高額になってしまうので、その点だけ注意してくださいね。
B.手作りキットを使うのがおすすめ!
入園グッズはおしゃれなデザインがいいけど、手作りできるかどうかわからない…、という方には、手作りキットを活用するのがおすすめです。
入園グッズの手作りに適した生地や材料、作り方がセットになっているので、手芸初心者さんでも迷わず作り始められます。
さらにnunocoto fabricの入園キットなら、サイズカスタムが可能!
購入前にサイズの相談をすれば、あなた専用の生地裁断図を同封してくれますので、オリジナルサイズで作ることができます。
園指定のサイズがある方には特におすすめですよー!
C.色柄バラバラで既製品を買いそろえるのがオススメ!
デザインにはあまりこだわりがなく、とにかく低価格で準備したい!という方は、既製品がおすすめ。
100均や300均、Amazonなどのネット通販を活用して、アイテムごとに安いものを買い集めましょう。
お揃いにはできませんが、かなり価格を抑えることができますよ。
D.既製品の入園セットを購入するのがおすすめ!
強いこだわりはないけど、お揃いデザインがいいな、という方は、既製品の入園セットを購入するのがおすすめです。
6点セットや5点セット、バッグ類だけの2点セットなど、お店によってセット内容が異なりますので注意してくださいね。
お店によってはサイズ変更も可能です。(ただし追加料金の場合が多い)
E.サイズオーダーで作ってもらうのがおすすめ!
園指定のサイズがあるけど、手作りはできない…、という方は、オーダーで作ってもらうのがおすすめです。
ハンドメイド作家さんの入園グッズは、デザインもおしゃれでかわいいものが多いですよ。
ただしオーダーの場合は金額が高いのと、手元に届くまでに2週間以上かかる場合も多いです(受注生産のため)。
時間に余裕をもって注文してくださいね。
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入園グッズを手作りするメリット&デメリット
「まわりのママたちは手作りが多いけど、やれるかどうか不安…」「実際作るより買った方が安くない?」と、手作りするかどうか迷っている方へ!
入園入学グッズを手作りすることによるメリットとデメリットを、客観的に見てみましょう。
メリット
- 安くしようと思えば、どこまでも安く作れる
- デザインにこだわれる
- サイズを自由に決められる
- 手作りの温かみを感じられる
- 思い出に残る
- 子供が喜ぶ
- 完成した時に大きな達成感がある
ハンドメイドの魅力といえば、やっぱり「自由」なところです。
生地やデザイン、サイズ、リボンやレースなどの装飾など、自分好みに作ることができるのはとっても楽しいですよね。入園グッズの手作りを機に、ハンドメイドに夢中になる人も多いです。
生地や材料選びを工夫すれば、既製品を買うよりも安く作ることもできます。
それから、手作りならではの温かみがあること、子供のために手作りした思い出が残ることも大きな魅力。
これは親だけじゃなく子供にもちゃんと伝わります。
手作りしてくれたものだから長く使いたい、捨てられない、など、子供にとっても大切な思い出になりますよ。
デメリット
- 生地によっては高額になる
- 慣れていないと時間がかかる
- 失敗する可能性がある
一方でハンドメイドのデメリットは、やっぱり「大変」なこと。
普段はあまり手芸をしない人だと、作り方がわからなかったり、時間がかかったりして、楽しいことばかりではありません。
生地の裁断や作り方を間違えてしまう可能性もありますし、途中で投げ出したくなるかもしれません。
「手芸初心者だけど、入園グッズは手作りしてみたい!」という方は、材料や作り方を一から自分で準備するのはなかなか大変。
あらかじめ布と材料、作り方説明書がセットになった、ハンドメイドキットの購入がおすすめです。
既製品の入園グッズを買うメリット&デメリット
手作りにメリットデメリットがあるように、既製品購入にも良い点と悪い点があります。
「手芸なんてできないよ~!無理!」「既製品を買うのじゃダメなの?」と迷っている方は、こちらも目を通してみてくださいね。
メリット
- 手軽で楽
- お揃いにこだわらなければ、安く手に入る
既製品の入園グッズを買うことのメリットは、楽なこと!これに尽きます。
デザインや生地の柄にあまりこだわりがない方は、既製品でも十分満足のできるアイテムを探せますよ。
100均やスリーコインズなどのお店で、アイテムをバラバラに揃えれば、格安で入園グッズを買うこともできます。
デメリット
- 希望のサイズと異なる場合がある
- サイズオーダー(オーダーメイド)すると高額になる
- 手作り品を使っている子と、比べてしまう可能性がある
当然ですが既製品はサイズが決まっています。
サイズオーダーできるお店も多いですが、追加料金がかかり、手作りするよりも高額になります。(大幅なサイズ変更はできない場合もあります)
それから少し気にしたいのが、子供の気持ち。
保育園や幼稚園のお友達が、お母さんお父さんの手作りした入園グッズを持っている場合、自分のものと比べてしまうかもしれません。
もちろん他人と比べる必要などありません。
でも「とにかく安ければいい」「どうせボロボロになっちゃうし、なんでもいい」など、大人の都合だけで入園グッズを選んでもいいのかな?と、少し考えてみてもいいかもしれません。
せめて生地の柄を揃えてあげたり、ワッペンを付けてあげたり、子供にとってお気に入りのアイテムになるようひと手間くわえてみてはいかがでしょうか?
まとめ
- アンケートによると、入園グッズは「手作り派」が多い!
- 材料やデザインに凝らなければ、手作りするのが最も安い
- ただし生地によって価格が大きく異なるので、手作りでも高額になることは多い
- 100均などを活用して、バラバラにアイテムを揃えるのも安い!
- オーダーするのが最も高い
- 手作りしたいけど楽したいなら、キットの購入がおすすめ
思い出に残したい、デザインにこだわりたい、サイズの指定がある、などの場合は手作りがオススメですが、そうでなければ既製品購入のほうが断然ラクちんです。
とはいえ、入園グッズはなんとなく手作りするもの、というイメージを持っている方も多いかもしれませんね。
ハンドメイド初心者だけど、チャレンジしてみたい!という方は、ぜひ手作りキットを活用してみてくださいね。
保育園や幼稚園の入園準備は進んでいますか?「入園入学グッズをどこで買おうかな?」「どんなデザインがいいかな?」と迷っているパパママさんへ!koshirau編集部が「おしゃれでかわいい~!」と思わず唸った(?)、入園グッズが[…]
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