「かぎ針で円は編めるけど、楕円ってどうやって編むんだろう…」という方へ!
法則がわかれば意外と簡単な、楕円形の編み方を解説します。
かぎ針編み初心者さんも「目数マーカー」を使えば、目を見失うことなく、簡単に編むことができますよ。
バッグの底や小物入れなど、作れるものの幅が広がるので、ぜひチャレンジしてみて下さいね。
かぎ針編みで楕円形に編むときの編み図
今回は作り目を10目として、細編みで楕円を編んでいきます。長編みなど、ほかの編み方でも増し目のやり方は同じです。
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かぎ針初心者でも簡単!楕円形の編み方
編み図だけではよくわからない…という方に向けて、写真で解説していきます。編み図を見ながら進めてくださいね。
今回は作り目10目なので8目。20目なら18目になります。作り目から、マイナス2した数と考えて下さい。
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楕円形の編み方解説動画
動画でも楕円形の編み方を紹介しています。
どこの目を拾うのか、編み方などは動画の方がわかりやすいので、ぜひご覧くださいね。
編み物初心者も失敗しないコツ
特に「わ(円)」を編むときは、目を見失いがちです。いつの間にか目が増えていたり減っていたり…といった失敗を経験した方も多いのではないでしょうか?
編み物初心者さんは「目数マーカー」を使いながら編んでいきましょう!
マーカーは、次の段を編むごとに付け替えていきます。少し面倒ではありますが、目を見失うことがなくなりますよ。
マーカーを持っていない方は、紙を挟むゼムクリップで代用できます。もしくは短く切った毛糸を編み目に結んでおくのもOK!
楕円形の法則・増し目の考え方
この編み図の通り、中央部分はただ長方形に編んでいるだけ。左右のカーブの部分で増し目をすることで、楕円形に編むことができます。
長方形と、円形(わの作り目)を組み合わせる感じですね。
正円を編むときは、次のように増し目をすることが多いと思います(目数は作るものによって異なります)。
- 1段目:6目
- 2段目:12目(すべての目に2目編む)
- 3段目:18目(1目おきに2目編む)
- 4段目:24目(2目おきに2目編む)
- 5段目:30目(3目おきに2目編む)
毎段6目ずつ増やしていますね。
楕円形に編むときも同じ法則で、カーブの部分で6目ずつ増し目をしていきます。円の編み方がわかれば、簡単ですね!
たとえば10段編みたいなら、カーブの部分は、8目おきに2目編んで増し目をすればOK(8目編んだら、9目めで増し目)!中央の長方形の部分は増し目はせず、1目に1目編んでくださいね。
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