編み物をやればやるほど増えてしまう道具…どうやってすっきりまとめれば良いか悩んでしまいますね。
わたしもまだまだ模索中ですが、これまでの経過もご紹介しながら、今の編み物周りの収納の様子をお伝えしようかと思います。
編み針(棒針・かぎ針)の収納アイディア
いつの間にか増えてしまった編み針。編みたいものに合わせて、すぐに必要な針を見つけられることが理想ですね。
ひと目でわかるような収納ができれば、何本も同じ号数の針を買ってしまう失敗もありません。(自戒も込めて!)
例えば、こんな風にわたしは棒針を収納しています。
1. ビンに立てて収納
あまり編み針を持っていない頃は、ある程度重さのある安定したビンなどに棒針を立てて収納していました。
本数が増えてくると同じ号数のものを見つけにくいという欠点がありますが、ぽんぽん入れておけばいいので、とにかく気軽です。
棒針の長さ別、種類別(玉付きの棒針か、ダブルポイントの針かなど)に、ざっくり分けてもいいですね。
2.市販の筆箱やポーチを使って収納
かぎ針の収納は、ペンケースなども便利ですね。
ただ細いかぎ針は、先端が尖っているので、布製だと穴が開いてしまうことも…革製のポーチは、その点安心して使えますよ。
3.手作りの棒針収納ケースを作ってクルクル巻いて収納
手作りの収納ケースを作ってからは、わたしの棒針収納は落ち着いています。
ひと手間かもしれませんが一度ケースを作ってしまえば、ずっと使えます!一つあると、とても便利です。
逆さまにした時に、棒針が落ちないようケースの上部を折りこめるようにしたのがポイント。
そのほかにも、棒針の本数に合わせて使いやすい大きさに変えたり、布を選んでみたり、好きにカスタマイズできることが手作りの良いところです。
上部に折り返しがあると、棒針が落ちないので持ち運びに便利です。
作った当時、お気に入りの端切れを使って、短い棒針用と、長い棒針用とお揃いで2つ作りました。気がつけば、長年使っています…。
次に棒針ケースを手作りする時には、お店で買った「スイッチ輪ばりのセット」をお手本にしようと思っています。
わたしが作ったケースはポケットがざっくりしていますが、もう少し細かく仕切って、布製のインクを使って棒針の号数をスタンプしようと思っています。これで棒針が迷子になることもありません。
余談ですが、このスイッチ輪ばりのセット、本当に便利ですよ。
ゲージを編む時にも、ひととおりの号数が入っているおかげで、安心して編み始めることができます。
また竹製の棒針は長年使っていると、毛糸の重みでたわんでくることもありますが、輪ばりの場合その心配がありません。
番外編:ニードルゲージがあると便利!
棒針を長年使っていると、号数が消えてしまって太さがわからなくなることも…
そんな時、ニードルゲージに棒針を通して何号の棒針調べることができます。これは編み物の本の付録についていた手軽なものですが、しっかり役立ってくれています。
その他の編み物グッズの収納アイディア
棒針以外の編み物グッズも、ごちゃごちゃしやすい細かいものが多いですね。
基本的には、用途・種類ごとに分け、ジップロック的な透明な袋で分類しています。
ひと目で何が入っているのかわかる収納を目指しています。旅行用の小分け袋なども、活躍してくれています。
これらの小分けした袋はひとまとめにして、文房具屋さんで見つけた収納ケースに入れています。この収納ケースになんでも入っている安心感といったら!
棒針ケース、輪ばりセット、細かい編み物グッズは、さらに持ち運びしやすいようにカゴに収納しています。
偶然にもカゴの長さが、棒針ケースにぴったり!と、発見した時には小躍りしてしまいましたよ。
ぴったり!気持ちがいい!!収納の醍醐味かもしれません。
前回から引き続き、編み物に便利な道具を紹介しましょう。これから紹介する道具はもしかしたら、なくてもよいものなのかもしれません。でも編み始めた時に、まるで砂漠に放り込まれて、オロオロするような気持ちを手助けしてくれるような、[…]
編みかけ・編み途中の作品の収納は?
編みかけの作品も、やっぱりカゴに収納しています。(ただのカゴ好きとも言えます。)
好きなカゴを使ってあえてみせる収納をすることで、いつでも編みたくなるように自分を仕向けています。
大好きなカゴに、お気に入りの毛糸。しかも好きな色。眺めているだけで幸せですが、ちゃんと編みましょう…(と、自分へ言っています。)
編み物道具の収納のポイント&気を付けていること
編み物グッズはとにかく細かいものが多いので、「カテゴリーごとにわかりやすく分類すること」「使いたいものがすぐ取り出せること」に気をつけています。
編んでいる途中に何か道具を探す手間が省けると気持ちいいんです。
さらに持ち運びしやすい様に、「必要な道具をすべてひとまとめにすること」を心がけています。
編み物は、場所を選ばずコンパクトに作業できます。自分なりの編み物セットをスタンバイしておけば、いつでもすぐに好きな場所で、ストレスなく編み物がスタートできますよ!
編み物を続けていると、どうしても毛糸が使いきれず中途半端に余ってしまいがちです。途中で毛糸が足りなくなると困るため、つい多めに買ってしまうこともあるでしょう。わたしは、複数の配色を組み合わせて編んでいく「フェアアイル」と呼ばれるニ[…]
関連キーワード