毛糸の写真

赤ちゃんもOK!ちくちくしない毛糸の選び方

セーターやマフラーなど、せっかく編み上げてもチクチクが気になったことはありませんか?

わたしは、残念ながらお蔵入りになってしまった苦い経験が何度かあります。

娘に編んでも、肌触りがイマイチだと反応も悪い…子供は本当に正直です。

見た目だけでなく肌感覚が着る人に合わないと、結局、出番が少なくなってしまいますね。

ここでは、なるべくチクチクしない毛糸の選び方や、個人的におすすめの毛糸をご紹介します。

チクチクしにくい毛糸の素材

カシミヤ

チクチクしにくい毛糸の代表は、やっぱりカシミヤでしょうか?

軽くて暖かく柔らかいうえ、光沢感があり、編みあがりの美しさも抜群です。

ただしコストがかかってしまうというデメリットがあります。

それでもやっぱり一度は編んでみたい憧れの毛糸です。

カシミヤ | ハマナカ手芸糸

コットン

オーガニックコットン毛糸玉

コットン素材は、肌に優しい天然素材の代表です。

ただし、一般的なウールの毛糸に比べ伸縮性が少ないため、編みにくさを感じるかもしれません。

糸のすべり具合が、ウールに比べると少し「キュッ」と引き締まったように感じます。

初めてコットンの毛糸で編むとき、もしかしたら、かぎ針の方がストレスを感じにくいかもしれません。かつて、糸の紡ぎ方がゆったりとしたオーガニックコットンの毛糸で、太めのかぎ針を使い、ふんわりとストールを編みました。かぎ針は、毛糸の扱いに慣れるまで気軽に使えておすすめです。

Andwool No.13コットン糸

Pristine オーガニックコットン

orgabits one

メリノウール 

ウールの中でもメリノ種と呼ばれる羊から取れたものは、チクチクしにくい素材です。

記事の後半で、お気に入りのウール毛糸をまとめてみましたので、チェックしてみてくださいね。 

赤ちゃん向けの毛糸を選んでみる

コットンやウールは赤ちゃん向けの毛糸を探してみると、より肌触りが柔らかいものが見つかります。

(毛糸のラベルに「赤ちゃん向け」「ベビー」などの表示があります。)

ただし、やさしい色合いが多く細い毛糸が多いため、好みが分かれてしまうかもしれません。

・ハマナカ ポームカラー

編みやすい太さで、100%オーガニックコットンを使用しています。(棒針目安:5〜6号)

ハマナカ ポームベビーカラー

・DARUMA やわらかラム

ラムウール 40%(生後6ヶ月までの子羊から刈り取られる羊毛)とアクリル60%のブレンド毛糸です。

(棒針目安:4〜6号)

DARUMA やわらかラム

・パピーベビーウール

こちらはちょっと細めの毛糸です。(棒針目安:2〜3号)

編み地が柔らかくなるよう糸の「より」を甘くしています。

100%ウールです。そのうち60%はメリノウールを使用しています。

パピーベビーウール

チクチクしやすい毛糸の素材

基本的に毛足が長い毛糸はチクチクしやすく、肌触りに敏感な方にとっては要注意です。

モヘア

編み地写真
ストレートヤーンのウールとモヘアを組み合わせたセーターです。

毛足の長いモヘアはチクチクしやすい素材の一つです。

それでもやっぱり、ふわふわ感が可愛くて選びたくなる毛糸ですね。

わたしは他の毛糸と混合したり、肌に直接当たらないデザインのセーターにして、チクチク感が気にならないように使います。

ラメなどの装飾が入った糸

硬いラメなどが入ったファンシーヤーンはどうしても肌を刺激してしまいます。

肌の弱い方はなるべく避けた方が良いでしょう。

チクチクしないと言われる毛糸でも、人によってダメな場合もある

アルパカは、チクチクしにくい毛糸だと言われていますが、細かい毛がたくさん混じっています。

わたしの場合、長時間身につけていると肌が痒くなってしまいました。

ただしアルパカの中でも、生後3ヶ月以内のベビーアルパカは暖かく丈夫で、繊維がより細かいためチクチクしないそうですよ。

また、毛糸の静電気が刺激になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

気になる方は、化学繊維が混紡されていない毛糸を選んだ方が無難かもしれません。

糸のより方によっても肌触りが違う

毛糸を選ぶときに、糸の「より方」を気にしてみると面白いと思います。

糸のよりが強いと「硬く」感じ、糸のよりが甘いと「柔らかく」感じます。

肌にやさしい毛糸を選んでみるなら、柔らかさも考慮すると楽しいですね。

ウール100%でもチクチクしない!個人的に好きなオススメの毛糸

おすすめ毛糸

毛糸のラベルに「ウール100%」と表示されていても、各メーカーさんによってチクチクしないように様々な種類のウールをブレンドをしています。

個人的におすすめの、毛糸を紹介します。

どれもストレートヤーンで、初心者の方にも編みやすい糸ですよ。

・クイーンアニー

しっとりと柔らかな質感です。編んでいて気持ちの良い毛糸です。

カラーバリエーションも豊富です。

パピー クイーンアニー

・リッチモア パーセント

なんといっても100色展開されている、色の豊富さが魅力です。

クイーンアニーより少しだけ細めの合太の毛糸です。

リッチモア パーセント

リッチモア スペクトルモデム

編みあがりが柔らかく好きな毛糸です。太さはクイーンアニーに近いです。

リッチモア スペクトルデニム

番外編

モヘア毛糸

ウール100%ではありませんが、わたしの好きなモヘアです。

・リッチモア エクセレントモヘア<カウント10>

このモヘアは、色数も多く肌あたりが柔らかいので気に入っています。

細い糸なので、2本引き揃えて使ったり、他の毛糸と合わせて使います。

リッチモア エクセレントモヘア<カウント10>

・ハマナカモヘア

愛されて半世紀!柔らかいアクリルとモヘアのブレンドです。

洗濯機で洗えるそうですよ。

ハマナカモヘア

チクチクしにくいデザインを選ぼう   

編みたいものを決めるときに、肌に直接触れないデザインにすると安心です。

小物なら裏地をつけたり、セーターなら、どんなインナーを着るのか想定して、編みたいデザインを選んでみてはどうでしょうか。首回りが広めな「ラウンドネック」や「Vネックのセーター」も良さそうです。

また、「タートルネック」のタートル部分は、インナーの長さに合わせて編みながら調整できます。

編む前に具体的なイメージがあると、コーディネートしやすく、着回しの効くアイテムになりますね。

どうしても使いたい毛糸があれば、工夫してオリジナルの作品に作り変えても楽しいですよ。

毛糸は触ってから購入しよう

毛糸玉

毛糸を用意する前に、ぜひ自分に合う毛糸か触れて確かめてください。

特に肌が弱い方は、ラベルの情報より毛糸をさわって感じてみて欲しいな、と思います。

チクチクするイメージが強いウールの毛糸でも、気持ちいいものがたくさん見つかります。

ありがたいことに、お店によっては毛糸の編み地サンプルがあり、編みあがりを確かめることができます。

実際にお店に足を運ぶのが難しく、オンラインショップを利用する方は、メールなどでチクチクしないおすすめの毛糸を聞いてみましょう。

さて、チクチクしない毛糸選びの参考になりましたでしょうか。

まだまだ、紹介しきれていない、肌に優しい毛糸がたくさんあるはずです。

ここに紹介したのは、日本の大手のメーカーさんで、比較的手に入りやすいものだと思います。

お近くの手芸店などで、心地よい毛糸が見つかれば嬉しいです。

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