ハギレとタオルで作るぬいぐるみ3の作り方
裁ち方図（型紙・囲み製図）
- フェイスタオル：1枚
- ハギレ：フェイスタオルの幅×20㎝
- 綾テープ：フェイスタオルの幅×2+5㎝
- 綿：適量
- フェルト：適量
Step．1
フェイスタオルを折り正方形を作ります。
余った部分はカットします。カットしたパーツは残しておきます。
ハギレは仕上がりのイメージの屋根の幅×フェイスタオルの横幅で同じサイズのものを２つ作ります。
写真ではフェルトのドアがカットしてありますが、まだカットしなくて大丈夫です。
Step．2
タオルの上にハギレを重ねて完成イメージを作ります。
タオルの上にハギレ、ハギレとタオルの間に綾テープを重ねます。
この時に紙でドアの型紙を作り、大きさや形が決まったらフェルトで裁断します。裁断したらステッチ等で装飾をしますが無くても良いです。
Step．3
折っていたタオルを広げ、図のように両端に屋根になるハギレを重ねます。外側の端を5㎜で縫います。
Step．4
キルトを作るように布にステッチを入れます。
この時生地がシワにならないように、step3で縫った所から外に手で空気を抜くように生地を撫でながらゆっくりと縫います。幅はお好みでステッチをしてください。
Step．5
タオルとハギレを重ねた境目を綾テープで被せます。綾テープの幅の中心がタオルとハギレの境目になるように重ねて、ピンで止めて両端を端ステッチします。
Step．6
タオルの幅ではなく、綾テープから綾テープ幅の中心の端に小さく印を入れます。
Step．7
step6の印をガイドに物差し等をあてて、家の底になる位置を確認します。
今回底から2cmの所にドアの底をあてて製作しましたが、綿の詰める量にもよりますが綿をしっかり詰める場合は4cmは上げた方が良いと思います。
ドアの位置が決まったら、ステッチでタオルに止めます。今回ステッチで遊びましたが、シンプルに外枠だけステッチをして、ノブにボタンを付けても良いと思います。
Step．8
煙突を作ります。
煙突が要らない場合は、step8と9を飛ばしてください。
紙で仕上がりイメージの形を作ります。
出来ましたらstep1で余ったタオルを2枚重ねにして、紙を重ね1㎝の縫い代を足してカットします。
Step．9
一辺を残して縫い、ひっくり返してタオルのハギレか綿を詰めて、残した一辺の端をしっかりステッチします。
Step．10
屋根の側面から縫います。
綾テープが重なるように中表にタオルを折ります。
綾テープとハギレの境目から屋根の上にかけて、図の寸法で縫います。寸法と傾斜は変えても良いです。
縫ったあと両側とも綾テープの重なりが揃っているかを、必ず確認してください。
Step．11
step9で作った煙突を挟みます。
煙突がない場合は挟まずに、屋根の上を1cmで縫ってください。挟んだ時はしっかり煙突の部分が抜けないように返し縫いをしてください。
Step．12
step10の屋根の傾斜に合わせて折り、屋根の上の部分だけstep11で縫った位置よりも外側に少し縫い止めます。縫い止めておくと、仕上がりの傾斜がキレイに出やすくなります。
Step．13
家の側面を縫います。
底は上に1.5㎝折り上げ、step10の綾テープの上の位置から底にかけて縫います。片側は返し口を作ってください。
Step．14
返し口からひっくり返して綿を詰めます。
綿と一緒に、余ったタオルを細かく切って詰めるとゴミを減らすことが出来ます。
Step．15
屋根の角や家の下の角から、少しずつしっかり角を出しながら綿を詰めます。
返し口をコの字とじして完成です。
Step．16
底と側面
屋根の形を変えたりして、沢山作ると可愛いです。
作り方のポイント
綿を入れる時は角から少しずつ、多めに詰めるとシルエットがキレイです。
このアイテムを作ったきっかけ
小さいサイズのハギレがたまってきたので、クッションにしました。
